このページは、学級通信2年D組『枇杷林檎びわりんご』です。 |
枇杷林檎 第6号 2000年5月17日(水)
枇杷林檎を読んで Mother.A
何年か前、子どものクラスでこんなことができたらいいのにって思ったっけ・・・? 灰谷健次郎氏の『せんせいあのね』を読んだ時の想いがよみがえってきました。
子ども達の気持ちがいっぱいにつまった文章に感動し、1つ1つの文字を丁寧に読ませていただいております。そして、忙しい中でも子ども達の為に心を寄せて下さっている先生方の姿勢にも感謝しております。
授業参観では、とても幼く見える子ども達がこんなに細やかな感性を持って、こんなにもうまく自己表現していることを知って、スゴイ!スゴイ!!と頷くばかりです。毎日の生活の何げない出来事を文章にすることできらきら輝いてきて、明日の新しい発見や心の成長につながる・・・なあ〜んか、ほんと、ス・テ・キなことだと思います。5月16日 横井将人
ぼくは、いつも朝おきるのがにがてで、いつも7時50分に起きる。
親に起こされるのは7時でも、なかなかふとんから出れない。
でも、これがずっと続くと大人になってからが困ると思って、きのうの夜、明日は早く起きようと思ってねた。
いつもどおり7時に起こされて、昨日のことを思い出した。
起きた時間は7時30分だった。
いつもより早く起きれた。
5月16日 宍野 優
きのう、部室のそうじをした。
楽しかった。
イスや机を外に出して、ほうきではいたり、ぞうきんでふいた。
つかれたけど、部室がきれいになってうれしい。
国語の授業 石原名津美
なんか最近、国語の授業が楽しい。吉岡先生はみんなを笑わせるのが上手だ。生徒のみんなと『意気』があっている。国語の時間・・・すぐおわるような感じ。
吉岡先生 安藤瑛梨
吉岡先生のイメージが変わった。はじめは、きりっとしていて、ピシっととした、きつい先生だと思っていたのに、最近は、河村隆一が大好きで、ちょっとおっちょこちょいっぽい先生(おもしろい先生)だと思うようになった。・・・あ”ーっ私のイメージがこわれてゆくーっ。
先生、見た目と性格がちうよーっ。・・・と思うのは私だけ?あと50重人格って本当?
お答えします 佐藤美代
5月16日の作文に数人が私のことをいっぱい書いてくれました。ありがとう。『推定年令60歳』『ほんとうに女なのか、男じゃないのか』『言葉遣い乱暴』など・・・。
では、その件についてお答えします。まず、年齢のことですが生活年齢はさておいて、精神年齢は35歳です。60歳だなんてそれはちょっとひどすぎやしませんか。
次の質問の男か女かについてですが、それはどちらでもいいと思っています。それより人間でありたいと思っていますから。
そして、あとの『言葉遣いが乱暴』ということに関してはいけませんね。授業は私にとって自分が持っている全ての力を出し切る場でありたいと常々思っています。だから、しゃべったり、よそ見したりしている生徒がいると、つい本性が出てしまうのです。これからは気をつけようと思っていますが、自信はありません。ごめんなさい。
抽選会で当選 多田尚矢
ぼくは、昨日班長だったので校外学習の訪問先を決めるため、抽選会に出席した。
ぼくの班の行きたいところは川瀬産業だった。始めにくじをひく順番を決めた。ぼくはジャンケンに勝ち、1番にくじをひくことになった。そして、ついにくじをひくときがやってきた。ぼくはドキドキしながらくじ箱の中に手を入れた。指先に神経を集中させ1/4の確率でくじをひいた。あとの3人がくじをひき終わり、ついにみんなでくじを開けるときがやってきた。みんなドキドキしながらいっせいに開けた。とその瞬間、ぼくの目に当選の文字がとびこんできた。あまりのうれしさに、ぼくは思わずさけんでしまった。
中間テスト 川上美里
もうすぐ中間テストだ。それを思うたびに、ため息が出るし、なんだか重く感じる。範囲はいつ配られるんだろう?この前「枇杷林檎」にのった、たかたかの作文には「テスト範囲の紙は、地獄からの招待状のようなもの」だって書いてあったけど、私もつくづくそう思う。
あ〜、テストってホントーにイヤだ!!
4月20日 大瀬良寿直
今日からぼくは、陸上部に行く。
今日は国語の時間に方言の勉強をした。
今日はひさしぶりにランチルームだった。
4月6日 桜井大幸
さくらがさいていた。
大きくさいていました。
ぼくも、さくらみたいに大きくなりたいなあ、
と思いました。
← 前 次 →