このページは、学級通信2年D組『枇杷林檎びわりんご』です。 |
枇杷林檎 18号 2000年6月2日(金)
プライド高いってすげ→→→ !! 佐藤起子
今日、国語と理科のテスト返しだった。
返してもらった。もちろん、私の点数は20点以下。最高点は国語の20点だった。べつにそんなにショックじゃない。頭がいい人は60点や70点や50点で「最悪→ #」と書いていた。何が最悪なんだろう→と思った。私だったら、50点とったらよろこんでお母さんに見せるのに。やっぱ、天才は考えることがちがう。プライド高いな→、と思った。
『私じゃとてもそんなふうには、なれん!!』
せんたくじゅぎょう きたうら
今日は4時間めからいい時間割り。とくにせんたくじゅぎょう。も→おわった。今日も1日たのしかった。
しんぼうたまらん しんぼうたまらん
これは自分の信条です。 しんぼうをしてはいけないですよねっ。しんぼうは身体に悪いから、しんぼうはしない。しかし、しんぼうをしなければならないときは泣けてくるんですねー。今日はじゅくなのでしんぼうをしなければならない。そして、じゅくから帰ったらこう言うだろう。 「しんぼうたまらん。」
WHY スーパー
今、まだ放課なのに作文を書いている。
なぜだあ〜!! 吉岡先生、気が早すぎ。
他のクラスの子はまだ廊下にいるのに、D組だけイスの上。
1年分のナミダ 大川美奈代
昨日大切な命が消えた・・・。大切な家族のいちいんのハムスター。
家に帰ってドアをあけて「ただいま!!」と言ってくつをぬごうとした時、お母さんが来てハムスターのゲージを見てこう言った。「死んじゃった。」って。私は名前を何回も何回も呼んだ。動かない。私はカバンを机のイスに置いてテレビの前にすわった。なみだが急にでてきた。すっごくかなしくなった。声を出して泣いた。いっぱいいっぱい泣いた。1年分のなみだを出した。それ以上かもしれない。私の大切なハムスターは今日ゴミに出される。土にうめたかったけど、虫に食べられるからゴミに出してもらった。1年半の短い命だった。命の大切さをあらためてあじわった。あのハムスターのおかげで楽しい気分に毎日なれた。
ありがとう私の大好きなハムスター。
6月1日 腰山忠司
今日から小・中・高は夏服に変わる。でも、この千鳥丘中学校は5月15日から夏服にしてもいいことになっていた。だから僕は20日に夏服を着て学校に登校した。腕がスースーした。そのときは最高気温25度以下だった。夏服に替えたら元気になった。
考えが変わった 宍野 優
この前の作文に、今のクラスより前のクラスの方がよかったとかいたけど、やっぱり、今のクラスもけっこうたのしい。
増やすぞ イッピ組
最近、友達を増やしたくて×2しょーがない。
話したいから、しゃべりかけたりしている。
6月1日 横井将人
きのう、雨がふってきょうのせんたくじゅぎょうでソフトボールができるか心配だった。
朝おきたら外ははれていた。
けど運動場の土が、かわいているか知りたかった。めしの時間になって吉岡先生が「ソフトボールの人は、きがえて格技場に集まって。」といった。だけど、平山先生がきて、運動場にでろといった。だからぼくはソフトボールだと思った。外に行ったらソフトボールだった。中村は引越すから、今日が最後の選択授業だった。だから、ソフトボールができてよかった。
ソフトボール 中村謙太
今日、ソフトボールをやった。おもしろかった。
ぼくはあまり打てなかった。
短歌三首 太郎左エ門
ぼくは最近学校へ来るのがつらい。それは、いじめられているからではない。足がいたいのだ。みんなに聞くと、成長痛って言うけど本当かなぁ〜。でもみんなで遊ぶのは足の痛みよりも楽しい。だから学校へ来る。この気持ちを短歌で表わしてみました。
足の歌 与謝野尚子
われは今足がいとうてかなわない
だれかたすけてああ神様よじんじんと夜中にひびく足の骨
背が伸びるあかしかな
「いたいよ」と話しかければみんな無視
愛情のない家族でござる
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返 歌 佐藤美代
お気の毒 神も仏もありゃしない
情けのなさが骨身にしみる
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