このページは、学級通信2年D組『枇杷林檎びわりんご』です。

 枇杷林檎 201号      2001年2月28日(水)
 しまだしんすけ2代目              中央出版社
 日曜日の昼下がり、父は試験勉強に協力的。
 (父) 東北地方の真ん中にある山脈は?
 (子) おくば山脈
 (父) よぉ〜し、当たり!
 (母) (絶句!)おいっ、おうう山脈だろうが・・・
 (父) おく村の奥にてっいう字と、羽だよ。
 (子) やっべぇー、そうそう「おうう」だわ。
 CMのいだちまさむねを上回る状況。父の名誉の為にいっておきますと、父は数学は得意です。大学の入試センター問題を解くとき、自信たっぷりにしていましたから。


                           200号と201号は、27日(火)授業後に書いたものです。
 ボランティアBox              太郎左エ門
 この箱が最近クラスにおかれた。これはフィリピンの勉強したくてもできない人々に勉強道具を送るためのものだ。もう、この箱にはたくさんの文房具が入っている。僕も、明日この箱に入れようと思う。よく考えると、日本はかなり恵まれていると思う。消しゴムを割ってなげている人がよくいるが、これはフィリピンの人々のことを考えればできなないことだ!

 文房具集め                  松田隆幸
 つい最近、ボランティアで文房具を集めているらしい。もう早速、多くの鉛筆や消しゴム、定規、ペンが入っている。これだけは確かに言える。このクラスはボランティア精神があるということ。

 卒業式の練習                 沢田祐ノ介
 今日から卒業式の練習がある。なんで練習するんだろう。こうゆうのは卒業生ならまだしも、1、2年生はなんでするんだろう。ぶっつけ本番の方がいいと思う。もちろん、卒業生はその練習があるからこそ泣けると思うけど。とにかく僕もがんばろう!

 卒業式                    レモン・バーム
 黒板に、先生が作文を書いていたので思い出した。私の小学校の卒業式は雨だった。式の間なけるかな、と思ったけどむりだった。6年間もこの学校で私は何をしていたんだろう。そんな感じだった。なんかさみしい。

 枯れたチューリップ              松尾芭蕉
 今日、ふっと前の台にかざってあるチューリップの花を見た。すると、花びらがたくさん散っていた。前までは、花がきれいな赤だったのに、今、残っているのは紅色だった。満開の桜の花の木が、あっという間に散っていくようだった。でも、以前、吉岡先生がこう言っていた。「花などの生き物は、ずっと生きていたら、きれいなときの感動がない。」と。今、その意味がよく分かった。人間もいつか枯れるけど、このいい時間をむだにしないよう、小さなことに感動できる人間になりたい。

 月曜夜8時                  腰山忠司
 最近までは、月曜夜8時といえば世界まる見えだったけど、1ケ月前からタイムショック21にはまっている。「タイムショック21」とはクイズ番組で、僕は映像早押しクイズなど、いろんなクイズにはまっていて、家族も見ている。世界まる見えは、もう時代遅れ・・・

 腰さんありがとう               佐藤美代
 かぼちゃの裏ワザを早速試してみましたよ。あら、不思議、煮くずれは全くなくカボチャの角までとがっていました。でも、私は角がくずれて、ほこほこっとしている方が好きなので、今日は15分間水に浸しました。思い通りの煮上がりで、我ながら大満足。私は15分がベストです。

 大きなM君かんさつ日記            ハカセ
 今日、大きなM君がくしゃみをした。そのとき風圧で前髪がゆれた。

 おばさん                   チロちゃん
 母は、もうおばさんなのに、この間、英検を受けた。「もう、おばさんなんだから取ってもしょうがないのに、なんで取るの?」ときくと「目標があるとがんばれる」と言っていた。そんなもんなんだぁ、と思った。そして、成績の方は65問中62問正解という好成績だった。すごいと思った。私も、このおばさんに負けないようにしないと・・・。

 おひなさま                  山川奈美子
 もうすぐ3月3日。おひなさまを出さないといけない。でも、どこ置くんだろう・・・私のは7段ぐらいある。そんなの出せば、弟たちのいいオモチャになるから、7段はやめてケースのおひなさんを出すことになった。それはいいんだけど、お父さんが私と一緒に出すらしい・・・。いつもは、親がいつのまにか出していたのに、どうしてなんだろう。

 話の玉手箱21                ひな祭
 五節句といわれた上巳
じょうしの節句。平安時代の貴族の子女の間で行われていた、小さな紙人形のままごと遊び(雛遊び)が起源とされている。やがて、男女の公卿の姿に似せた紙雛を段飾りにして、草餅や桃の酒を添えて女子の祭りをするようになった。添える餅の形は、女性の幸せを象徴する菱形に作られる。草餅は、薬草といわれるヨモギの若草、紅を使った桃色餅、雪の白を表した餅の3色重ねの菱形餅である。現代の家庭では、女の子が産まれると、主として祖父母が雛人形セットを贈ることが多いが、わが故郷九州のひな祭りは甚だ質素なものである。

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