このページは、学級通信2年D組『枇杷林檎びわりんご』です。

 枇杷林檎  25号  2000年6月9日(金)

 ランチ                    おっは→
 今日のランチは、わたしたちのクラスの興津さんが考えたランチが出た。わたしは、まちがえてBランチをたのんでしまった。みんなは、おいしそうに感想をいいながら食べていたのに、わたしはむなしくAランチを食べた・・・。

 給 食                    KEN
 今日、給食の時、女の先生と男の人が来た。写真をとっていた。わたしは笑った。だけど、なかなかとらなかった(?)ので、顔が素にもどっていった。だから、最後の一枚はふつうの顔でとった。
 魚はおいしかったけど骨が多かったから、もう少し骨が少なかったらよかった。でも、思ったよりおいしくてよかった。

 昨日は・・・                 J’s
 昨日は、中村の最後の日だった。そして、中村が泣いた。こっちも感動した。少しウルウルして泣きそうだっだ。でもがまんした。別にがまんしなくてもいいのに。泣いたらはずかしいと思った。中村はもう、この”びわりんご”を読めないのか?ぜひ、よんでほしい。先生方、中村に送ってほしいです。

 Goodな字                  次郎左エ門
 福地先生は字を黒板に書くとき、いつも「こく」「太く」「速く」「力強く」書きます。今日、ぼくはこの技をまねして書いてみました。チョークがおれてしまいました。でも、なんかきもちよかったです。

 クロスステッチ                かすみ草
 私の選択授業はクロスステッチ。思っていたよりもけっこう楽しい。家に持ってかえってやるほどだ。でも、今日気づいてしまった。1つずれていた・・・。もーどうしようもないので、そのままやりつづけた。

 6月8日                   大瀬良寿直
 今日、選択授業でソフトボールをやった。

 選択授業                   ギター弾き
 今日5時間目にギターを弾いた。中川君がばんそうをやって、僕がメロディーのかっこうを弾いたけどちょっとしかできなかった。

 おわかれ                   ギャグ男様
 この作文で自分はギャグ男を長期引退します
          ・・・今日はある人物のギャグです。
 ワサビのギャグはワーサビー
 ぶどうひとつぶどう?
 ヨークは体にヨークないよね

 ギャグれんぱつします             ぎゃぐ男3
 上ばきが上からおちてきた。
 うわ〜〜バキ。
 うちの校長、ぜっ校長。


 にこにこ授業                  佐藤美代
 ベールに包まれたまの不思議な存在であるはずが、いつしか「ありのまま」になってしまう。そして、「にこにこの私」と「叱咤する私」があらわれる。

 手遅れ                     福地孝宏
 うつ手が遅れたことを手遅れという。

 作 文                     吉岡二三代
 近頃は読み手のことをあまり意識せずに書くようになった。なぜなら、意識して書いても書き手の思いと必ずしも一致するとは限らないからだ。
 言葉ほど個人によって受けとめ方が違うものはない。例えば「寒い」といってもその寒さの度合いは個人によってずいぶん異なる。だから、どう受けとめられるかなどと考えること自体、無意味だと思い始めてから気軽に書けるようになった。
 『枇杷林檎』のおかげで作文に対する考えが変わった。周りの人のことばかり考えて、自分の心を置き去りにするのは本末転倒というものだ、と。

反 論                     hiro.F
 私にとって一番大切なのは「読み手」。誰が読むかだ。文章を書くときはニヤニヤしながら「これを読ませて喜ばれてやろう!」とか「泣かせてやろう」とか楽しんでいる。つねに、読み手を意識している。
 さらなる反論、お待ちしております。
 それから、2D諸君。しっかり書け!(紙面をとられるな)

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