このページは、学級通信2年D組『枇杷林檎びわりんご』です。 |
枇杷林檎 40号 2000年6月27日(火)
世界一 テス子
今、世界一きらいな物はテスト。いつもは「きらいな物は?」ってきかれれば「なっとう」っていうけど、今日は「テスト」っていう。
テストきらいじゃー
テストのやなとこ さとうゆきこ
今日テストがあった。べつにテストはいいけど、わからないからやることないから、じっとしているだけ。それがつまらん。そこだけがテストのいやなとこ。でも、べんきょうしていればやれ
るから、ヒマはないけど。
やっぱ、べんきょうするべきだな。テスト バアチャン
音楽のテストがサイアクだった。テストをやる直前まで覚えていた言葉をいきなり忘れてしまった。ど忘れ? かなりあせったけど、けっきょく思い出せずに終わった。「ど忘れ」ってコワイ。
テストなんて 夏ぎらい
テストがなんぼのもんじゃ〜。音楽のテストなんて勉強したところとぜんぜんちがうことろがでたじゃないか〜。理科もぜんぜんできんかった〜。合計400点以上いけんかもしれん。ど〜しよう。
テスト初日 松田隆幸
今日はロケットダッシュ成功だ。出だしは好感触。3科目はなんとかできた。まだ、あと6科目もある。まだ、気が抜けない。
行動はんい 加藤弓恵
だんだん広くなるものらしい?けど私はせまくなってきていると思う。知っていることが少ないって悲しい。
運命のオーディション 太郎左エ門
土曜日にダンスのオーディションだった。僕のエントリーナンバーは8番。そして、オーディションの結果がでるときやってきた。千鳥の友達のエントリーナンバーは1番で、ぼくは審査員の人に耳をかたむけた。すると「3番」と言うこえが、ぼくの耳に入ってきた。ぼくはあまりの悲しさに声がでなかった。次は「5番」とぼくの耳に入ってきた。そろそろぼくの番だと思った瞬間「8番」といわれた。千鳥でダンスに入っている人は7人中2人しかうからなかった。ぼくの心は自分が受かったうれしさより、悲しさのあまりでいっぱいだった。
6月26日くもり ★てるさん★
私は、最近うまれかわりたいと初めておもいました。理由は、ある人に「女らしくない」といわれ、私は考えました。女らしくとは、なんですか?まったくわからない。同じなやみを持っている人は、いませんか?だれか
おしえて紙面がたくさんあまったので、いろいろ書く。 福地孝宏
その1 テスト
教師にとっては、教え方をチェックするものである。生徒に分かりやすく説明できたか、あるいは、理解させることができたか。一方、生徒にとっては自分の習熟しゅうじゅく度を点検するものである。両者にとって『テスト』とは、これからの学習方針をたてるものである。しかし、次のように考えている人がいる。『テストは成績をつけるため』『テストは入学(入試、試験)するためのもの』こんな人がいるから、テストがつまらなくなる。
と、かっこいい事を書いてしまったが、私の中学時代の成績は平均以下。通知表にすると『ALL2.6』ぐらい。だから、全てのテストで平均点をとることが目標だった。また、これだけは守った。先生に答案を返してもらい、先生の採点ミスを見つけたときは必ず直してもらう。むしろ、点が下がるときほど積極的だった。そうした姿勢だけは、今でも変わらない。
その2 学 習
私は学習が好きだ。新しいことをしたくて・したくて仕方ない。
今は、インドネシア語を学んでいる。その3 勉 強
勉強は『仏教』で使う言葉、と聞いたことがある。つまり、朝早く起きて庭の掃除をしたり、朝のお勤つとめをすること(間違っていたらスミマセン)。だから、あるていど無理矢理むりやり『がんばる』らしい。
とすると、中学生の勉強もムリヤリしなければならい。私はこの考えに賛成で、是非ともムリにやって欲しい。楽しくやろうなんて10年早い!「そうじは楽しい。」「勉強は楽しい。」と感じる暇ひまなく、やる。当たり前である。苦しい、辛つらい、嫌だ、もう止めたい、眠ねむい、腹減った、遊びたい、暑い、そうしたもの乗り越えなければならない。その4 教科書
教科書には『偉大いだいな人々』の足跡がつまっている。人間はそれを辿たどらなければならない。何を悩み、何につまずき、何を発見したか。それらを『まとめた本』が教科書なのである。その5 勉強時間
死ぬほどやれ。それで死ねたら人間として本望ほんもうだ。大人になったら、飯をくうために仕事をしたり、子どもを育てるてめにほとんどの時間を奪うばわれてしまうから。その6 親、教師
友達は大切であるが、親、教師も大切だ。というより敬愛けいあいし、尊敬しなければならない。中学生のときに、その感情を学ばなければならない。また、親と教師はそれを教える義務がある。筋肉痛になりたい 佐藤美代
バトミントンをやった。今日で3回めだ。5月下旬に初めてラケットを握った翌日「筋肉痛でしょう」と聞かれたが、どこも痛くはなかった。2回めも同じ。
今日は達人2人と私だけである。2人が打つ羽は「バシィー」とうなり声をあげてネットの上を行き交う。私は、といえば書くには及ばない。
ウォーミングアップをして試合に臨んだ。明らかに手かげんされているのがたまらなく悔しくて一生懸命に動いたつもりだ。その後、別の達人からもありがたい特訓を受けた。その証として、きっと明日は筋肉痛になってくれるだろう。
でも、試合中に3ケ所も蚊に刺されたことがちょっと気になる。
← 前 次 →
[→
Home]
(c) 2000 fukuchi takahiro