このページは、学級通信2年D組『枇杷林檎びわりんご』です。 |
枇杷林檎 96号 2000年10月16日(月)
これは、10月13日(金)授業後に書いたものです。ゆとり 吉岡二三代
暮れなずむ東の空に、丸い大きな月を見た。たなびく雲を背にした光景は絵画の世界だ。急ぎ足の私は教えられるまで気づかなかった。もっと他にも美しいものを見逃してはいないだろうか。百人一首 ミナヨ
今日そうごうの時間に、百人一首をした。超→楽しかった。も→こ→ふんしまくった。最後の1枚とるのがね。私は23枚とれた。超→うれしい。子供みたいにはしゃいで(2)よろこびまくった。楽しかった→。百人一首 太郎左エ門
今日の百人一首にかなり燃えた。でも、だれもKさんに勝つことはできなかった。この人はたとえ反対側に札があっても、ケツをあげ飛び込んでくる。そして、札を取るときの手は床すれすれである。取った後はかならず笑顔でポーズ!百人一首のプロはこのように最初から最後まできまっている。百人以上 読み絵
百人一首をやった。みんな真剣だった。わたしは4分の3読み手だった。でも、少しだけ変わってくれたので、7枚とれた。たまにズルをしている人がいた。でも楽しいから許そう!みんな札に飛びついていた。ギャー!さいごに、ワケわからないふだが少しあった。そして、とったぶだ合計も百以上。多すぎ。ちょっと、おかしな百人一首大会だったぁ。最後の一枚 FINE
今日百人一首をやった。私のとこの班は結構盛り上がった。1枚、また1枚となくなるたびに、みんな叫びまくった。ついに最後の1枚となった。みんな中心に顔がよる。そして、最後の1枚の句がよまれた。みんなの手が1枚の紙にいきおいよくのった。とったのは・・・。百人一首 松 永
今日、百人一首とやった。ずっと、一人でよんでいた。とっても、のどがいたくなったし、声がガラガラになった。なんだか、少しやりたかったけど、少し読むのもたのしいことにも気付いた。またやりたいと思った!10月13日 石 橋
今日は百人一首をやった。とった数は、ぼくがいちばん少なかった。百人一首 ピース
今日、6時間目に百人一首をやった。わたしは、たくさんカードをとった。なんか百人一首ってたのしいなー。またやりたいです。6限の授業の反省 吉岡二三代
前回のデータを元に班編成をした。我ながらうまくいったと大満足。当日は、きっと盛り上がるだろうと、きょうのこの日を楽しみしていた。1人が読みに徹して大きな声で札を読んでいた1つの班だけは無茶苦茶楽しそうだった。ところがあとは雰囲気が重い。原因がわかった。事前に読み手を決め、読みの練習をするべきだった。「読み方も班で自由に」は、ちょっと早すぎたようだ。このままでは心残りだから、いつか挽回したい。10月13日 苑 朱
私は、今小説をかいている。そして、、、吉岡先生に見せると約束したーーー。あー、どうしよう。先生に見せたことないし、やばい。でも、よく考えたらアドバイスとかしてもらったり、国語の先生としての意見ききたい。チャーーンス。がんばってかくぞー。天 馬 くるみ
美術の時間にCDジャケットの絵(空駆ける天馬)をかいた。天馬を何度かいても翼のはえた大きなネズミになってしまった。けっきょく馬はかけなかった。(神話にでできそうな天馬を書くつもりだった。・・・)見解の相違 吉岡二三代
きょうの歌を聞いて上手になったと思った。そこで「なかなか良かったですね。」と福地先生に言ったら「全然ダメ」と厳しいお言葉。さらに、進言した。「いやぁ、1回目なんて、声も大きくてハーモニーもきれいでしたよ。」そしたら、「廊下に聞こえてきたのはCDの伴奏だけ。」と反論された。先生の姿はどこにも見えなかったけれど、ちゃんと聴いておられたのだ。そうか、まだまだか。琴 松田隆幸
今日は琴についてのビデオを音楽の授業で見た。本当のところ、あまり他の楽器と音色がわからなかった。でも、弾く人の手付きがすごかった。楽器がうまく使えることはいいことだと思った。※バツ 線路とせんろ
遅刻した人が昨日よりふえた。なんでおくれるの?早く来て、愛のムチなくして!!!みてるといやになるから・・・。特効薬なんてない 吉岡二三代
線路とせんろさん、ごめんなさい。心を痛めていることでしょう。「わらをもつかむ思い」から愛のムチになったわけです。どんなことをしたって、自分で克服しなければ解決しないことはわかっています。でも、何かのきっかけで少しは遅刻に対する意識を持ってくれたらなぁという、ささやかな願いからなのです。私も悩んでいます。だれか教えてください。どうなったんすか? ししの
ラケットベースやりてぇ!前きめたラケットベースはやらないんスか先パイ愛のムチはやめだ。 福地孝宏(10月16日記す)
それは突然だった。今朝、登校して吉岡先生に言った。「愛のムチは止めましょう。」彼女は応えた。「私も心がものすごく重いのです。」それでお終い。/これは、教師のオゴリと言われても当然だ。自分勝手に始めて止める。なんとも思わない人は、なんとも思わないけど、思う人は思う。悩む。/「たかが遅刻、※バツ。それで人生変わらない。」そういう考えの人は、そういう人生を送る。しかし、常に問題意識を持ち、自分に正直に行動することを忘れるな。私は難しいことを言うのは嫌うが、こうして書くのはその何百倍も行動しているからだと思っている。/やめるのもチャレンジ!/すべてを信じて行動あるのみ。
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