takaのメモ帳   2011年7月

国内旅行記 がんばろう日本!(別ウィンドーで開きます)
東日本大震災から5ヵ月後の東北をめぐる旅


2011年7月19日(火)
2.30 起床
 気づけば、明日1学期終業式です。これまでにたくさんの出来事がありましたが、喉元を過ぎると忘れてしまうものです。つい最近の話題は、視力低下にともない、物体の表面から内部を透視する力を失ったことです。透視には、動きにともなう表層の細かなディテールの変化を読み取ることが必要ですが、できなくなりました。他に何かできるようになったことがあれば良いのですが、これに類することは思い浮かびません。パラダイムシフトの必要性を感じることもなく、まあいいや、と思っている自分がいます。/ ナデシコジャパン、おめでとうございます。大変な努力をされたと思いますが、それが実りました。最後は、自分を信じてリラックスして笑うことの大切さを確認しました。勝負事は、全員が重圧の中にいるから、その圧力に負けた方が自滅することを確認しました。僕は勝負事は嫌いだけれど、それはつまり圧力のことだけれど、逆に、僕は自分で自分に圧力をかけなければいけない世界に生きているな、と思いました。ただし、現実には一方的に勝負を挑んできたり、他人の迷惑を顧みない人や自分の利益しか考えられない人がいたりします。そのような人が近づいてきた場合、私は勝負しないようにしますが、立場上逃げることができない時は我慢します。ただ、あまりに理不尽なことや酷い場合、私は自衛手段をとります。それは当然のように思いますが、年々、自分の持久力や忍耐力が衰えてきているようにも感じます。でも、これは環境に左右されることなので、自分で環境を整えます。また、事前の予防策も講じます。/ 人の価値は、他人が失敗した時にどのように対応するかで決まると思います。順調に進んでいる時は、関係ありません。普段から怒っている人は単なる異常です。何か失敗したとき、とくに、他人によって自分が被害を被ったときに、その人の価値が問われます。もし、失敗した本人が失敗だと自覚しているなら仕方ないことです。それに対して、怒鳴ったり、叱責することは人として恥ずかしいことだと思います。最近、とても恥ずかしい人と立派な人に出会いました。私は立派な人を手本にして、さらに精進したいと思います。次の目標は、他人に心的外傷を負わせる人の撲滅ですが、私はそれを目標にできるほど強い人間ではありません。もう少し時間をかけて成長してから頑張ります。/ 私は蚊が嫌いなので、見つけると潰しにかかります。しかし、ある生徒は、自分の腕に止った蚊をそって手で払うそうです。私はこの話を聞いた時、彼女の生活環境に感服しました。命を大切にする心がとても豊かに育っています。10年ほど前、自分の血で赤ちゃんができるのだから吸わせてあげる、と答えた生徒もいましたが、最近になって、ようやくその生徒の態度もわかるようになってきました。私自身の生活環境が変わったのでしょう。環境と私は、等価です。環境は簡単に選べることができせんが、できることは最大限の努力をするべきです。/ 日本人のあきらめの良さと芸どころ名古屋についても記述したいのですが、ちょっと疲れました。またにします。 


2011年7月28日(木)
3.00 起床
 今年3月11日に発生した大地震の被害を見学するための震災観光に出発。名古屋に帰ってくる日は決まっていませんが、学校には8月19日(金)までお休みを頂くことを知らせています。がんばって現場を見てきます。地震よりも津波、津波よりも原発、原発よりも人の強欲が恐ろしいことを知っていますが、それをもう一度確認するための旅です。

国内旅行記 がんばろう日本!(別ウィンドーで開きます)
東日本大震災から5ヵ月後の東北をめぐる旅
 2011年7月28日〜 8月20日(24日間)

続きをどうぞ!
2011年 6月 taka-note 2011年 8月

↑このページのTOPへ
[→home] (c) 2011 fukuchi takahiro