このページは、旅行記ミャンマー2000冬です |
私の日記
1月4日 (晴れ)
◎ メイティーラ ======================
ピンダヤ5:30(バス)→ 6:50アウンバン
アウンバン7:59(バス)→ 14:30メイティーラ
メイティーラ泊
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ファン。
トラックのクラクションがなった。
時計の表示は5:05。
昨日の情報によると、「アウンバン行き」バスの始発は5時半なので、
そのバスが到着の合図をしたのかもしれない。地図とガイドブックを
片手に表へ飛び出した。
やっぱりそうだった。今日は1日かけて移動できるだけしよう、と思
っていたので、急がなければならない。部屋に戻って最終点検。
5.40 出 発
料金:150K
6.50 交差点の街「アウンバン着」
モヒンガーを喰って、コーヒー2杯、そして、糞。準備万端にな
ったが、バスがない。ついさっき、メイティーラ行きのピックア
ップトラックを逃してしまったからだ。屋根の上なら乗れたかも
しれない。でも、飯じゃなくて糞との引き換えだから仕方ない。
7.26
今は、レストランで書いている。店の親爺が親切なので、彼に任せて
おいたけど、だんだん怪しくなってきた。暇つぶしに日本人とお喋り
したいだけかも?自分で探そう。
交差点をうろうろ。
「随時、タウンジーから来る」ということで一安心。
でも、やっぱり心配。
だって、遅くなれば人が減り、車も減る。
移動は朝に限るから。
やっぱり、やっぱり。
親爺は制止したけど、私は乗った。
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7.59 出 発
屋根の上になった。
雨合羽を着て、帽子をかぶり、フードを出す。
サンダルに靴下もはいた。
フル装備になった。
(上:12時頃撮影したもの。)
===
8.30ぐらい カローの街通過
あまりぱっとしない
(上:名前の知らない町で)
(上:同上)
屋根の上もいっぱいになり、もう乗れない。360度の展望とはいえ、3
時間も揺られていると、さすがに疲れる。写真も撮る気にならない。
11:10 昼 食
(上:とあるレストランにて)
・ 肉の薫製(50K/個)・・・3個くった
・ ライス(100K)
・ スープ、サラダ、生野菜(無料)
・ 合計 250K(70円)
・ うまかった
この車は大変遅いので、今日バゴーに着けない。
どこかの街で沈没だ。
(上:牛車で木材を運ぶ)
平安時代、清少納言も牛車に乗っていたんだあ、と空想したり
する。ここでは、車に追いやらているけど健在だ。こうした風
景もあと何10年かで、日本と同じように消滅する運命にある。
(上:パゴダ新設ための募金。)
色とりどりの旗が立ち並び、美しく着飾った女性が道路に並ん
でいる。自分たちの村にパゴダを作るためらしい。
通過する車から、少しずつ金が投げ入れられていく。「信仰深
い」と感心する。
===
13.50 メイティーラ市内に入る
14.00
鉄道駅にとまったので、駆け足で情報を仕入れる。そしたら、
「ヤンゴン行きはタズィーからです。」
「えっ!(40分前に通過してきたところだよ)。」
(あとから本で調べたら、
メッティーラ→ ヤンゴンはもともとなかった)
14.15 長距離バスターミナルに移動
ここで、「バゴー行き」バスのチケットを入手する
しかし、今晩18時発は満席。明日については、10時半と18時発
の2本あったが、到着時間は2時間違だけなので、当然18時発を買
った。メイティーラでの28時間沈没決定!
馬車でホテルまで移動
・ 約1.5km
・ 100K
14.41 ハニー・ホテルにチェックイン
・ 湖に面した一番良い部屋(だけど、窓を開けても通路がある)
・ 湯はでない
・ ちょろちょろ水がでる
・ 3000K(10ドルから値切った)
===
なんの因果か知らないが、またまた時間を潰す羽目になった。これも、
インレー湖の日記を書き損ねているからか! 早く書き終えてしまお
う。そうすれば、出発できるかも。
夕寝をしてから街へ
・ 露店でチキンスープ
・ 映画館で映画
(上:映画のちらしを写す)
俳優たちは、音楽にあわせてガンガン踊る。内容は、暴力と恋愛。
ある街の青年達が2つのグループに分かれ、それぞれ縄張りを持
っている。しかし、それぞれの番長が相手グループの女性を好き
になって・・・
(途中で帰ってしまいました)
料金:50K(13円)
帰り道、パゴダで遊ぶ子供たちを撮影した(写真下)。
ホテルに帰ると、日本人旅行者が同宿していると言うので情報交換。
近くのレストランで夕食。
宿に戻ってからも、今谷さんと旅の話をした。
23.30 消 灯
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