このページは、ミャンマー旅行記2000冬です

  私の日記
          

  12月24日                 (晴れ)
  ◎ 名古屋→ ヤンゴン ====================
  
名古屋10.30(TG645)→ 15.15バンコク・ドンムアン
     18.35(TG305)→ 19.20→ヤンゴン

                             ヤンゴン泊
  ================================

  16.40 もうすぐ、バンコクにつく時間になってようやく、旅モードに
  なってきた。つまり、これから何処に行こうかと焦ってきたのである。
  乗り換え時間は2時間45分あるけど、予断はゆるされない。ぼやぼや
  していると、今晩はヤンゴン泊になってしまう。今のところは、飛行機
  でいける1番遠い北部の街「ミッチーナー」にしようかなー、と単純に
  考えている。

  17.00(15.00タイ時間)  バンコクの国際空港でトランジット中。
  腹がへったのでケンタッキーのお店に入って、バーガー・セットを食べ
  た。これがとりあえずの夕食。腹は落ちついた。

  空港での買い物
  ・ ミャンマーの地図(258バーツ)

  さっき、ロンプラを本屋で立ち読みしたところ、『ミャンマーの文化を
  知りたいなら、メイン道路を離れて小さな、あるいは、中ぐらいの街に
  行け』と書いてあった。その通り。僕の旅は、地図を片手にぶらぶらし
  なくちゃいけない。でも、一応の観光地もおさえておきたいから、第1
  目的地を「パガン」にしようかなーと思っている。

  ===

  ヤンゴン国際空港
  時間は忘れたけど、着いた。
  予定通りだったと思う。

  入国審査をする前、自分の別冊ビザ?(3枚の紙がホッチキスでとじら
  れている)のうち、1枚を引きちぎってやろうか、と思った。
「強制両
  替え」
ご案内の紙だ。ちょっと破ったけど、思い直した。たったの20
  0ドルのことで肝を冷やすことはない。これから、金で解決しないよう
  な状況判断を迫られる時がくると思うから。
 
 ※ 強制両替については、その他旅の技術と率直なアドバイスを参照

    ===

    市内までは、空港タクシーを使った。それほど高くない(3ドル)。
    ホテルも10ドルだと言うから、これ以上ケチる必要はない。

  ここは仏教の国、キリストの誕生日なんて関係ない(本日は12月24日)、
  と思いながら車窓の様子を観察していると、突然『モスク』が出た。
  ムスリムだ。白い帽子をかぶった集団が、モスクの前にいっぱいいる。日
  没の礼拝を終え、雑談しながらたむろっている。

  ホテルまでは30分だった。途中、(貸切りタクシーのはずなのに)運ち
  ゃんは客を拾ったが、許してあげる。タクシーを待っていた人も、運ちゃ
  んも幸せになれるから。彼が降りるとき「サンキュー!」と言ったので、
  「メリー・クリスマス」と応えた。相手は、「メリー・クリスマス、メリ
  ー・クリスマス」と早口でくり返していた。

  ホテルのフロントに16ドルと言われたけど、「空港で10ドルと言われ
  た」と交渉したら、10ドルになった。

    <サンフラワーイン・ホテル>
    ・ 駅の北。徒歩5分。
    ・ 207号室
    ・ エアコン付きのツイン
    ・ バス、トイレなし
    ・ 角の部屋なので窓が2方向にある。文句なし。
    ・ 次回泊るときは、スーレーパゴダ南西角(街の中心)にある
     『ゲストハウス(3-4ドル)』にする。

  

  それから、腹がへったので散歩。すぐ角にある露店レストランに入る。
  食事をしている人たちのテーブル、皿の中をみてから注文した。    
  

  (上:炒めご飯。目玉焼き。ヤギ?肉の煮物)

  食べ始めると、同席の男性2人が声をかけてきた。英語がチョットだけ
  話せるけど、酔っている。

  「やだなあ。」と思いながも、「どこから来たの?」「何歳?」「いつ
  来たの?」「ミャンマーには、どれだけいるの?」などと話をしていた
  ら、先に帰ってしまった。しかも、私の食事代を払って。なんていい人、
  と思ったけど、いきなり奢ってもらっていいのだろうかと不思議な気分。
  ちなみに、かれらは200チャット(50円)払ったけど、それが、私の
  分だけなのか、彼らの食事やタバコ代を含んでいるのかは不明。

  
  (上:酔っていたけど、いい人たち)

  それから、すぐ隣にある教会に入った。

  クリスマス・イブなので特別行事があるかもしれないと期待した。だけど、
  ダメ。着飾った人はいたけど、それ以上に何も起こりそうにない。
  
  (上:イルミネーションで飾られた教会)

  21.30 鉄道駅に行った。

  「バガンまでのチケットが欲しい。」と言ったら、駅長室らしきところ
  まで連れていかれ、電話で問い合わせまでしてくれたけど、結局、行き
  方が2種類あって、それぞれ28ドル、31ドルで約24時間かかるこ
  とが判った。

  どうして、主都「ヤンゴン」から主要観光地「バガン」までを即答でき
  ないのか不思議。とにかく、そうこうしているうちにふらふらになって
  きたので、帰って寝ることにする。水シャワーも楽しもう。

  22.30 消 灯

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私の日記 12月25日

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