このページは、旅行記『中央アジア2001夏/taka』です

  私の日記

  8月8日(水)       晴れ(11.32の気温:36.8度C)
  =<国境越え:ウズベキスタン→ キルギス>=========
   アンデジャンのマーケット散策

  10.50 アンディジャン(乗り合いタクシー)→
  バス乗り場(貸切りタクシー)→
 国境(徒歩)→ 
  キルギス入国
(貸切りタクシー)→ オシュ 
  
午後 オシュのバザール散策
                            オシュ泊1
  ===============================

  5.40 起床
  5.50 市場散策
  冷たい水で顔を洗い、しゃきっとしない気分を奮い立たせて来たバザール
  は閑散としていた。「おいおい、早朝のバザールはカラフルで楽しい」な
  んて期待させないでくれ
(←ガイドブックへの文句)。「宿に帰って寝直
  しだ!」

  
  (上:路上の宝くじ)

     帰り道、ふらふらしていたら美術学校の看板らしきものを発見し
     ひょろひょろっと入ってみる。
    

  7.40 市場散策パート2

  
  (上:街角で水を売る少年)
     赤や黄(茶色に見えるけど)のものは、シロップ
     これに炭酸水を入れる
     約2円/杯

  8.30 朝食
  バザールがぱっとしないのでレストランに入る。うどんを注文したけど、
  ここのはまずい。しかし、よたよたしながら入ってきた物乞いの老婆に何
  か差し上げていたから、まんざら悪い店ではなさそうだ。
  

  ・ うどん
  ・ チャイ
  ・ 375スム

    帰り道、またまた美術学校の看板を発見
    入ってみる

  10.50 チェックアウト
  10.55 『バスターミナル行き』乗り合いタクシーに乗車
  11.05 バスターミナル着
  11.15 アンディジャン発

     ・ 貸切りタクシー
     ・ 4000スム(距離的に半額で良かったと思う)
     ・ 高額料金だったため、たくさん案内をしてくれた

  
  (上:アンディジャンのセントラルパーク内の超高層ビル)

  

  (上:観光地らしきことろで運ちゃんと記念写真)

  
  (上:手前の緑色が綿
コットン畑)

  
  (上:途中の市場ホジャパット)


  12.05 ウズベキスタン側の国境着
  ・ 気温 33.9度C(暑くない)
  ・ 標高 885m
  地元の人々は簡単なパスポート検査で通過して行くんだけど、私は税関申
  告書を書かなければならない。申告すると言っても、アメリカドルの金額
  を書くだけで、一体何のためになるのか知らないけれど、無駄な時間をた
  くさん使うことだけは確かだ。今回は昼食中にあたっていて、申告書(英
  語の紙)を入手するのに30分、それから審査する人の昼食をまたまた待っ
  て、ウズベキスタンを出国するまでに2時間15分もかかった。その間、一
  体何人の閑人の相手をしたか分からない。黙ってまっているか、本を読ん
  で待っているいるのとは訳が違うんだから。

  14.15 キルギス入国
  ゲートが6、7個あるので、どこからキルギスなのかハッキリしなかった
  けれど、入国スタンプを押してくれないので心配。最後から2番目の検問
  で、捕まらなくてもいいんだけど、運悪く捕まってパスポート・チェック
  を受けた時、「スタンプはいいのか?」と何人かに尋ねたけどいらないよ
  うだ。今年の7月1日から日本人はビザも必要なくなり、何だか不安。ス
  タンプの1つでも押して欲しい。さもなくば、こんなにたくさんの機関銃
  を持った人々は消え去って欲しい。いつ何時、「俺は知らん!」と言って
  無理難題を吹っ掛けてくるかも知れないから。

  → <出入国情報:ウズベキスタン→ キルギス>

  15.00 ホテルにチェック・イン
  

    ・ マハラジャ・ホテル
    ・ 暖かいシャワー付きツイン
    ・ カラーTV
    ・ 700ソム(1600円)

  15.30 バザール散策
   顔だけ洗ってくり出した

  
    (上:裏道で、ケンケンして遊ぶ子ども達)

  17.40 ホテル・アライ
    日本人がいないか尋ねてみたけど、いないようだ。
    情報交換したかったなあ。

  18.10 休息
   ↓
  19.40 ホット・シャワー

  
    (上:市場西の乗り合いバス乗り場)

  20.25 川辺のレストラン
  川の流れる音が聞きたくここまで歩いて来た。仕事をするためなので
  『水』と『茶』しか注文しなかったら、心配して3人も集まって来た。
  彼らは暇なのかも知れない。「シャシリク(串焼き)?」「パン?」
  「食べ物?」など色々尋ねてくれるけど、食べたいものはない。この
  中に1人は18歳の女子大生でドイツ語(第2外国語)を6年、英語
  (独学)を7年勉強したと言っていた。今、彼女は夏休みで8月いっ
  ぱいここでアルバイトをするそうだ。
  

  

  21.33 レストラン閉店

  
  
  (上:帰り道)
  

  21.50 ホテルにて
  「とんとん」とドアをノックする音がするので開けると、ソム(現地
  通貨)をたくさん持ったおばちゃんが立っていた。さっき、宿泊料金
  を払って欲しいと言われた時に持っていなかったので、かわりに100
  ドル渡しておいたから、それを勝手に両替えして差額を儲けようとし
  たようだ。人生、そんなあまいものではありません。私は受け取らな
  かった。もしかしたら明日、このホテルを移動するかも知れない。明
  日の気分で決める。
  
  23.50 消灯

続きをどうぞ!

→ 私の日記
8月9日




  <出入国情報:ウズベキスタン→ キルギス>
  ・ 2001年7月現在、陸路で可能なのは以下の1箇所のみ
   アンデジャン(ウズベキスタン)→オシュ(キルギス)
  ・ 2001年7月1日より、日本人はビザ不要(日数不明)

  1 税 関(ウズベキスタン側)
   ・ 税関申告書を2枚書く(同じもの)
   ・ そのうち、1枚を提出する
   ・ また、私の場合「タシケント空港」でもらった申告書も提出した
  2 出国審査(ウズベキスタン側)
   ・ ビザの左上に、手書きで日付けと『??』を書かれた
   ・ スタンプは、なし

  3 キルギス入国
   ・ 何も無い
   ・ 何かして欲しいよお〜
  4 両替え
   ・ レートを明記した個人経営?の店がある
   ・ ウズベク『スム』、『ドル』など色々な通貨の両替え可能
   ・ みなさんは、10ドルで十分(しなくてもタクシーは乗れる)
   ・ すぐに、もっと良いレートで両替えできます
  5 タクシーでキルギスの街『オシュ』へ
   ・ 絶対に、ぼってきます
   ・ 言い値の1/10から交渉を始めましょう
   ・ 距離は7kmで、ウズベキスタンと同じ感覚で計算して下さい
   ・ ウズベク200スム、キルギス10ソム
   ・ 私は40ソムも払ってしまいました

 

  ↑このページのTOPへ



  [
→home] (c) 2001 fukuchi takahiro