このページは『イラン旅行記 2004冬』 2004 dec -2005 jan です

チョガー・ザンビール
2005年1月3日(月)曇り時々小雨

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紀元前1300年、エラム期の宗教の中心地
階段状ピラミッド『ジグラット』がある

紀元前640年、アッシリア(ゾロアスター教)に陥落、破壊、放置される
参考:エラム期の行政の中心スーサ(シューシュ)遺跡も同時に破壊される

1935年、油田調査中に偶然発見される



アクセスが比較的難しく、しかも、際立った特徴がある遺跡ではないけれど、
観光客が嫌いな遺跡好きにはお勧めのポイントです。

ただ、私が訪れたのは冬なので、炎天下の夏はどうなるのか想像できません。

<ワンポイント・アドバイス>
もちろんタクシー1日貸し切りでも構いませんが、
行きはチャータータクシー、帰りはヒッチをお勧めします。
(ただし、歩いて帰れないで、旅の上級者のみ)

金を払って、現地のガイドの説明を受けると良いでしょう。
2時間ぐらい連れ回してもらった後、自分1人の世界に浸って下さい。


辺り一面は見渡す限りの平野なのに、
幹線道路を曲ると、ぽこぽこした小高い丘が出てくる。

何かアルぞー、って期待感が膨らむ。

そして、突然、目の前に崩れた巨大ピラミッドのような人工物が出現する。

そこにあるなあー、って存在感がある。

第1印象はペルセポリスと匹敵。
しらばくすると、ペルセポリスより夢が膨らんでくる。


(上:反時計まわりに歩いた最初の角。)

(上:写真中央にあるのんは日時計らしい)


(上:手前にあるのは日時計)


(上:地下にある墓に続く構造物だと思うけれど・・・勉強します。)


(上:もっと離れて写す。)


(上:かつて水をたたえていたダム)


(上:見張り台らしい。登ってはいけなかったかも。)


(上:運転手さんと記念撮影。イランと日本の親交のです。)

本当は、あと1時間ぐらいぼーっとしていたいんだけれど、
運転手さんがとても人柄が良くて、何だか急いでいる彼のペースに入ってしまい、
滞在していたのは30分ぐらいだったと思います。

ちょっと悲しかったけれど、その後、
彼の親戚や自宅で食事をすることになり、
何だか複雑なチョガー・ザンビール(世界遺産)でした。

===

帰り際、遊牧民族を発見!

写真を撮らせてくれと頼む



服を貸してくれと頼む



(上:彼等の遺伝子は、僕の遺伝子より優れていると直感した。)


(上:小高い場所にあるチョガー・ザンビールからの帰り道)

・ すばらしい
・ 管理人の男がタクシーの運ちゃんと友達なので無料にしてくれた
・ カナートはシューシュから繋がっている

続きをどうぞ!

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