このページは旅行記『メキシコとキューバの旅行記2008夏』 2008 jul. 19 - 2008 aug. 19 です。 |
旅の技術と率直なアドバイス
旅立つ前の書棚には、9年前に購入したメキシコのガイドブックがありました。その頃の私は、アメリカ大陸の先住民達の文化遺産に興味を持ち、夏休みを利用した1ヶ月の旅行を計画していたのです。しかし、詳細な理由は忘れましたが、行き先が中米7ヶ国へ変更され、本は放置されました。それ以来、メキシコは私の心にひっかかっていましたが、2008年、私は新しい本を買い直し、世界遺産10箇所以上を巡る旅を練りました。
しかし、現地メキシコを歩くと、そこで触れた文化遺産は私の心を揺さぶることなく、しかも、いくつかの地方都市も私を駆り立てる魅力を感じさせませんでした。先住民族の中心地『オアハカ』のゲラゲッツァ祭も見学しましたが、外国人観光客を意識し過ぎているように感じました。旅の中盤、メキシコ西端のリゾート地『カンクン』まで辿り着いた私は、飛行機でキューバへ飛びました。これは日本で計画していたもので、キューバの首都『ハバナ』と世界遺産『トリニダー』の2箇所を5日間で訪問するものです。
初めてハバナに降り立った私は、街全体が放つ巨大なエネルギーを感じ、今回の旅の変更を即断しました。つまり、メキシコ観光は中止し、残りの全期間をキューバに滞在できるように航空券を変更したのです。詳細は私の日記をご覧下さい。
結論として、私はメキシコよりキューバをお勧めしますが、政情不安な国であることは間違いありません。私が旅した2008年は経済状態が上向きで街は活気に溢れていましたが、あなたが旅する時はどのように変化しているかわかりません。このHPでは、私の体験から得た情報を公開しますが、私は情報の責任をとれません。必ず最新情報を入手し、あなた自身で判断、決断し、行動して下さい。安全で思い出深い旅ができるように願っています。
目 次
1 名古屋からメキシコ、キューバまで
2 2つの国のビザ
3 服装と季節
4 持ち物
5 2つの国のお金
A) 通 貨 (シェケル)
B) 換算率
C) イスラエルの貨幣価値
6 宿泊施設 ※別ページへジャンプします
7 食料事情 ※別ページへジャンプします
8 交 通(バス、タクシーなど)
9 その他
A) シャバット(金曜日から土曜までの休み期間)とても重要です!
B) 宗 教
C) アラブ人地区
D) 電 話
E) 言 語(アラビア語、英語)
F) 写真撮影
10 旅を終えて
1 名古屋からメキシコ、キューバまで
HISで航空券を手配してもらったところ、23万円(キューバ往復を含む)ぐらいになりました。とても高額なので、メキシコを訪問したことがある友達に相談したろころ、その料金は10万円近く高いこと、ネットで調べれば良いこと、を教えてくれました。さっそく、インターネットで検索したところ、いくつかの旅行代理店がヒットしましたが、私が住んでいる名古屋に事務所がある店を2つを選び、それぞれにe-mailしました。その結果、条件や対応が良かった代理店『ムンディート』で航空券を購入しました。小さな代理店で購入するのは初めてでしたが、このような小さな旅行代理店は「専門の地域に強い」ことが分かりました。みなさんも経費節約のため、自分で探してみるのも悪くないと思います。私が購入した航空券:ユナイテッド航空(152,320円、キューバ往復『メキシカーナ航空』を含む)
旅行代理店:ムンディート
保険 約12,000円
7月19日(土) ユナイテッド航空 UA830便
出発: 15:45 名古屋
到着: 09:20 サンフランシスコ ターミナル 国際線
所要時間: 9時間35分 NON STOP
予約済 - エコノミークラス
-------------------------------------------------------
7月19日(土) ユナイテッド航空 UA821便
出発: 11:09 サンフランシスコ ターミナル 国際線
到着: 17:33 メキシコシティ ターミナル 1
所要時間: 4時間24分 NON STOP
予約済 - エコノミークラス
座席番号: 21F
-------------------------------------------------------
8月2日(土) メキシカーナ航空 MX7574便 -operated by アエロカリブ
出発: 12:55 カンクン ターミナル 2
到着: 15:00 ハバナ
所要時間: 1時間05分 NON STOP
予約済 - エコノミークラス8月6日(水) メキシカーナ航空 MX320便
出発: 17:15 ハバナ
到着: 19:05 メキシコシティ ターミナル 1
所要時間: 2時間50分 NON STOP
予約済 - エコノミークラス
-------------------------------------------------------
8月18日(月) ユナイテッド航空 UA820便
出発: 07:00 メキシコシティ ターミナル 1
到着: 09:45 サンフランシスコ ターミナル 国際線
所要時間: 4時間45分 NON STOP
予約済 - エコノミークラス
座席番号: 13A
-------------------------------------------------------
8月18日(月) ユナイテッド航空 UA831便
出発: 10:59 サンフランシスコ ターミナル 国際線
到着: 8月19日 14:10 名古屋
所要時間: 11時間11分 NON STOP
予約済 - エコノミークラス
座席番号: 35J
※ エレクトリック・チケットでした。
2 2つの国のビザ
2008年10月現在、観光目的でメキシコに入国する場合、ビザは要りません。ただし、いつ変更されるかわからないので、必ず自分の責任で確認して下さい。確認は、航空券を購入する旅行代理店で確認してくれます。
一方、キューバへ入国するためにはビザが必要です。ただし、メキシコから空路で入国する場合は、空港内で取得(購入)できます。私は、カンクンの国際空港(チェックインカウンターのすぐそば)で全く問題なく購入しました。みなさんも同じように取得できると思いますが、事前確認は自分で行って下さい。
3 服装と気候
メキシコは、平野部と高地(メキシコシティーなど)では気候が全く違います。上着は2枚の差があります。したがって、あなたが旅をする地域によって準備するものが大きく変わります。ただし、洋服は現地でも購入できるので、現地で必要に応じて購入し、帰国時にメキシコの置いていく(誰かのプレゼントする)も楽しい旅の思い出の1つになるでしょう。
キューバの夏は、Tシャツと短パンとサンダルです。時折、強いスコールでずぶ濡れになりますが、濡れたTシャツなどは10分も歩けば乾きます。傘を持っているキューバ人は皆無で、小雨は全く気にせず歩いていいます。私も雨は気にしませんでしたが、日焼けが嫌いなので雨傘をさしていました。帽子よりも快適ですし、突然の雨にも対応できますからね! みなさんにも小さな折り畳み傘を利用されることをお勧めします。傘はキューバで購入することもできますが(300円程度)、販売している店を探す方のは大変です。首都ハバナ以外では発見できないことでしょう。
お勧めの服装
メキシコ キューバ ・Tシャツと薄手の長そで
・そこそこの防寒着
・長ズボン
・履きなれた靴
・帽子(雨傘). ・Tシャツ
・薄い生地の長ズボン
・サンダル
・雨傘(帽子のかわり)
4 持ち物
メキシコは、品質さえ気にしなければ何でも購入できます。キューバは、物資が十分にないので必要なものがすぐには手に入らないと思います。例えば、私が貴重に使っていたのは、ビニール袋(メキシコの買い物でもらったもの)とスプーン(メキシコの弁当のついていたプラスチック製のもの)です。このように簡単なものでも、いざ購入使用とすると大変な苦労をしますし、ないと大変な苦労をします。ちょっとした買い物をしても袋はもらえませんし、テイクアウトの焼飯を買っても紙製の箱を破ってスプーン代わりにして食べることになりますから、、、
A) 貴重品
パスポート、パスポートのコピー2、現金(1万円、2000ドル、トラベラーズチェック200ドル)
キャッシュカード2、顔写真(5センチ角。2枚)、財布1、貴重品用ウエストポーチ1
※ATMでメキシコ・ペソを20000円程度引き出しました。ATMはどこにもあるので、トラベラーズチェックや現金を持参する必要はないでしょう。ただし、私のようにキャッシュカードを強盗される可能性もあるので、複数のカードを別々に所持するなどの対策が必要です。
B) パソコンと撮影器材
Mac Book(pro,インテル)1、電源アダプター1、パソコン用ソフトケース
デジタルカメラ(フジ S5 Pro)、バッテリー、充電器、メモリーカード
ニコンレンズ18-200、60mmマクロ(f2.8)、偏光フィルター
デジタルカメラ(olympus μ1030sw)、メモリーカード(2G)
パソコン接続コード2種類、マルチ電源変換プラグ1、たこ脚アダプター1
レンズ用クロス
C) かばん
デイパック(35P水色)、小型リュック、黒の小さな鞄(カメラ用)
D) 衣 類
パンツ2、Tシャツ2、長袖シャツ2、スラックス2、
ウォーキング・シューズ1、靴下3
帽子1、サングラス1E) その他
時計(スントのデジタルコンパス付き)
無添加せっけん1、無添加シャンプーとリンス各1、鬚剃り
薬一式、空気枕1、アイマスク1、アーミーナイフセット
ガイドブック(地球の歩き方『メキシコ2008-2009』)、キューバのガイドブックのコピーF) 現地で購入したもの
※飲食物をのぞく
・デジカメ(コダック社)、メモリーカード
・充電式乾電池(単3)、および、チャージャー
・雨傘2本
・帽子
メキシコ キューバ 通貨単位 メキシコ・ペソ キューバ・ペソ 換算率 貨幣価値
(2008年8月現在)日本との平均年収を比較すると、ほぼ同じと考えて良いでしょう。ただし、年収の幅が大きいのであなたの旅のスタイルによって、安くあげることもたくさん使うこともできます。
10000円=340シェケル
01000円=034シェケル
00100円=003.4シェケル=1ドル※ テルアビブの国際空港の両替率は3.3でしたが、テルアビブ市内でもっとも良かった両替率は3.45でした。この差は、5%に過ぎないので、大金を使わない限り神経質になる必要はありません。それよりも、ミネラルウォーターや缶コーラを2倍、3倍料金で購入したり、無駄なタクシーや時間を使う方が大きな損失になります。
![]()
写真左:イスラエルの紙幣。上から下へ、100、50、20シェケル。最高額紙幣200シェケルは、撮影していない。
写真右:写真右の紙幣を裏返したもの。上:1000ペソ紙幣。この高額紙幣を見たのは、この時だけだった。(オアハカにて、7月26日)
上:キューバのお金。
左から、外国人用紙幣、同硬貨、現地人用紙幣、同硬貨。
なお、現地人用紙幣のうち、上から2番めの『3ペソ』紙幣は、チェ・ゲバラの顔が印刷してあるので高い人気がある。
6 宿泊施設
別ページを用意しましたので、ご覧下さい。
7 食料事情
別ページを用意しましたので、ご覧下さい。
A)長距離バス
イスラエル全国を網羅する『エゲット』というバス会社があります。そのバスのボディーには、X(エックス)のような文字が書かれているので、近距離バスと簡単に区別できます。
上:ビジャエルモッサのADO(アデオ社)のバスターミナル
B)短距離バス
市内を走る大型バスです。バス会社は街によって違うのかも知れませんが、よく調べませんでした。上記のエゲット・バスとは違うことだけを知っていれば、それで十分です。つまり、乗り換える必要があることを認識して下さい。
また、現地の人が『アラブバス』と呼ぶものがありますが、それはアラブ人地区を走るバスのことです。これらのバスは料金が70%程度に安くなります。だからといってサービスが悪くなるわけではありません。逆に、人情が厚くなるように感じました。アラブ人地区から出る時は、アラブバスに乗ることになります。逆に、アラブ人地区に入る時は、アラブバスに乗る方が簡単です。一般的なバスは、アラブ人地区に乗り入れることがないので、いわゆる国境みたいなボーダーで降りてから、個人タクシーを使うことになります。私がエルサレムからベツレヘムを訪問した時は、ボーダーを超えるのが大変(最高に厳しいレベルA)で、ボーダーを超えたところに多数の個人タクシーが待っていました。タクシーの運転手は仕事がないらしく、私たちの観光が終わるまで待っていました。片道20シェケルだったので申し訳なく思っています。
C)乗り合いタクシー
上記の市内バスと同じ路線を走っています。テルアビブでは、フロントガラスにバスと同じ番号が書いてあるので簡単に利用できます。乗り場と降りる場所は決まっていません。あなたが手を挙げた時に空席があれば乗せてくれます。そして、あなたが降りたいところで降ろしてくれます。
D)個人タクシー
メーターがついていますが、事前に料金を交渉してから乗車した方が良いでしょう。一般的な料金は地元に人に聞いて下さい。そして、あなたは観光客ですから、それよりも20%高い料金までなら「それは高いけれどサービスしてあげる」と一言付け加えてから乗車して下さい。 E)レンタカー
今回の旅では利用しませんでしたが、見どころが散らばっているイスラエルではレンタカーがお勧めです。
F)レンタル自転車
カイザリア湖畔(イスラエル北部)でマウンテンバイクを借りました。1日50シェケル(約1500円)で、ヘルメットの着用が法律で義務付けられています。 G)飛行機
今回の旅では利用しませんでした。イスラエルは狭い国なので、飛行機で移動するメリットはほとんどないでしょう。南端のエイラットに移動する場合だけ検討して下さい。H)鉄 道
今回の旅では利用しませんでしたが、現地の人と会話すると、車窓から自然の景色を楽しめるという話です。路線は短いのですが、是非乗車して下さい。エルサレム←→テルアビブもお勧めだそうです。
I)ヒッチハイク
カイザリア国立公園付近で試みましたが、失敗でした。まるで日本国内でヒッチをしているようなものです。多分失敗するでしょう。 J) 徒 歩
もっとも頼りになる移動手段です。最悪の場合、全ての荷物を持って数キロメート歩く覚悟を決めていれば、何とかなるでしょう。
9 その他
A) シャバット(とても重要です!)
イスラエルの安息日をシャバットと言います。毎週金曜日の夜から土曜の夜までの時間(3つの星が夜空に現われた時から始り、翌日、3つの星が現われたとき終わる)です。この期間は、ほとんど全ての交通機関が止まるので十分に注意して下さい。とくに、長距離を移動しなければならない時は、高額な料金を支払って個人タクシーをチャーターすることになります。ほとんど全ての商店も閉まり、観光施設も見学できない場合があります。十分に注意して下さい。これはかなり本格的な休みです。具体的には、バスで移動する場合は、金曜日の午前中までに乗車し下さい。午後からシャバットの準備のために動きが悪くなります。次に走り出すのは、土曜日の夕方5時以降でしょう。私はシャバットの期間、貸し自転車でガラリア湖畔を走りました。
B) 宗 教
イスラエルにはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3つの宗教があります。これらが発生した年代は違いますが、1つの神しか認めない点やエルサレムを聖地をする点など多くのことが共通しています。これらの源はユダヤ教であり、それから1300年ほど経ってから救世主『キリスト』が生まれ、さらに600年後に預言者『ムハンマド』が生まれました。さて、ここでそれらの宗教の発生当初の目的を考えてみましょう。私は、原初的なユダヤ教の目的は人々の平和的な生活だった、と思います。時間の経過によってユダヤ教内部で戦争が起こりましたが、それは人類の歴史から見て自然な争いなので攻めることはできないと感じています。それに対して、キリスト教とイスラム教は、発生当初から平和以外のことを目的にしているような気がします。
キリスト教とイスラム教は、当初から他の宗教を受け入れることを好みませんでした。現在は、それが発展してきたわけですから迫害や戦争の原因になるのは当然です。この先、同根のイスラム教より新しい宗教が生まれますが、さらなる争いの火種になることは歴史が証明しています。
良く考えてみれば、イエスはたった33年間しか生きていませんでしたが、彼の教えは今も生きています。その後、ムハンマドが生きた時間は年ですが、その予言は今も続いています。偉大な人物が出現すれば、新しい宗教も生まれるのです。ただ、新たな戦争の火種にならないことを願うのは私だけではないと思います。さらに、すべての宗教と争いがなくなることを願っている人もたくさんいると思います。
私は宗教は嫌いです。ジョンレノンも宗教は嫌いです。宗教がない平和な世界を望みます。あるいは、現在の日本にあるような「何でも受け入れてしまう神仏教」に賛成します。もちろん、私は神も仏も信じていません。
ユダヤ教については、とても平和な宗教だと感じました。それを思ったのは、ユダヤは迫害の歴史をくり返しているからです。彼らは基本的に争いを好まないから迫害されるのでしょう。武器を持ち、異なる宗教を持つ人を殺そうとしないから、神から与えられた『カナンの地(現在のイスラエル地方)』を追われたのでしょう。さらに、イスラエルの中心とも言える岩をイスラム教徒がドームで覆ってしまった事実を前にしても、彼らはそれを直接避難することなく、その外側で嘆き続けています。無宗教の私でさえ、とても可哀想だと思うのですが、彼らは日夜嘆き続けているのです。これをもって、私はユダヤの人をとても大切にしなければならない考えをもった人々であると感じています。
C) アラブ人地区
アラブ人地区に入るためには、基本的にパスポートのチェックを受けます。逆に、アラブ人地区から出る時にもチェックを受けます。このボーダーラインは、一般の入出国と同じように、それぞれの地区の係官が行うので、1つのボーダーを超えるためには2回受けることになります。このボーダーの厳しさは、A、B、Cの3段階に分かれているようです。これは、現地で知り合ったイスラエルの青年が教えてくれました。私が経験したのは最も厳しいA段階のものでした。
さて、実際のアラブ人地区は、日本人が抱くような危険はありません。むしろ、アラブ人地区の人々の心は温かく、1つしかない食べ物を私に与えようとしたり、困っている時に向こうから声をかけてきます。もちろん、私が滞在した時間が短いので早急な判断はできませんが、私の感触では、アラブ人地区の人々の方が日本人の感覚に近いと思います。つまり、他人や旅人を思い遣る心が強く、しかも、具体的な行動に出てくるという意味です。ただ、本当にお金に困っているのは事実ですから、この先、どのような情勢になるか分かりませんが、あなたがお金を物事を解決するような態度をとれば、事情は一変するでしょう。彼らのすぐ隣に住んでいる人々は、1.5倍近くの年収で生活しているのです。D) 電 話
ほとんどの人が携帯電話を持っています。電話による情報交換や、ホテルの予約は常識になっています。エルサレム市内の主要観光施設も、電話による予約が必要な場合があります。携帯電話がない場合は、公衆電話を利用します。電話は市内にたくさんありますが、ほとんど100%プリペイドカード方式です。プリペイドカードは、町のいたるところにある小さな売店で購入できます。私は最低価格20シェケル(約500円)のものを購入しましたが、これは日本の価格とほぼ同じです。1通話の時間はよくわかりませんでしが、1分1シェケルぐらいでしょうか。イスラエルの国全体が狭いので、遠くにかけても料金がかさまないように感じました。もちろん、宿の予約をするだけなので、短時間で済むのですが、、、。
E) 言 語(アラビア語、英語)
アラビア語が公用語です。しかし、かなり多くの人が英語を話すので、比較的簡単に旅ができるでしょう。これはイスラエル国内に、たくさんの外国人観光客が訪れるからでしょう。また、フランス語もよく聞かれました。
異国語 日本語訳 シナゴーグ ・ユダヤ教徒のための集会所、会堂。 ワ ジ ・『枯れ川』の意味であるが、ところどろこ水が流れていたり、雨期は本当の川のようになる。沙漠においては、植物が生え、動物が生息し、人が水を求めるオアシスとなる。 F) 写真撮影
かなり自由に撮影できました。黒い帽子を冠り、全身黒づくめの正統派ユダヤ人でも写真を撮られることを、極端に嫌いません。むしろ他の民族と比べて、最も撮影が簡単な人々だと感じました。もちろん、私自身も写真を撮られることを厭いません。自分が撮られるのが嫌なら、他人にカメラを向けてはいけません。自分をその人の立場において撮影するなら、問題はないでしょう。