このページは旅行記『バルカン半島9ヵ国 2009夏 2009 AUG.11 - AUG. 31  です

5日目 2009年 8月 15日(土)
==ポイストナ鍾乳洞(スロベニア)とザグレブ(クロアチア)観光=======
(1) ポイストナ鍾乳洞見学(スロベニア)(別ページへジャンプします)
          →→→ スロベニア(国際列車)→クロアチア
(2) ザグレブ市内観光(クロアチア)
====================================ザグレブ泊(1/1)===

5.30 起床
 僕はそれから、いつものように画像を転送したり、そうそう、今日はカメラのバッテリーを充電するという大仕事があった。朝食は7時スタートからだから、僕は1番に行って食べ、荷物をフロントに預け、8時のバスに乗って洞窟見学へ行こうと思う。


上:出発前の僕の部屋

7:00 朝食
 開始時間ぴったりに来たけれど、あれよあれよと言う間に食堂が客で埋まった。これほど朝に強い観光客が多いホテルは初めてだ。

 僕はスイカをたくさん食べて、リンゴ2個とパン2個をお土産にした。

写真右:本日の朝食はバイキング。お代りもしました。

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8:00 バスでポストイナ(世界遺産レベルの鍾乳洞)へ向う
 バスの料金は6ユーロ

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上の2枚:車窓から見たリュブリャーナ郊外の風景(スロベニア)

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左上:車内は空席があり、眠っている人が多い
右上:鍾乳洞『ポイストナ』へ近づきて来たからだろうか、石灰岩がむき出しになっていた

9:00 ポストイナ着
 9時ちょうどに到着

 バスターミナルでは帰りのバスの時刻表
チェック(写真右)

 これを見る限りたくさんあるようだけど
今日は土曜日だったことを忘れた。おかげ
で、帰りはバス停でビールを飲むことにな
った。

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 バス停から鍾乳洞までは、同じバスに乗っていた日本人の男性2人と一緒に15分ほど歩いた。思っていたほど近くなかったけれど、誰もが知っている場所だから迷うことはない。また、バスや鉄道でここに来る人はほとんどいない。レンタカーが安くて便利なようです。


上:ポストトナ鍾乳洞の入り口付近。ここは世界遺産レベルの鍾乳洞で、毎年100万人スケールの観光客が訪れるらしい。レンタカーで来場した客は、近くにある『洞窟城』や『シェコツィヤン鍾乳洞(世界遺産)』などを合わせて観光する。


上:鍾乳洞入り口は正面にある緑の下で、水族館入り口は写真右側でここには写っていない。

 僕は洞窟だけでなく、洞窟と水族館のコンビネーションチケット(25ユーロ)をカードで買った。それでは、鍾乳洞と洞窟の見学をしましょう。上の写真をクリックして下さい

12:05 ビールを飲む
 バスが来るまで30分あるので、ビール
を飲む。やっぱり、飲むと旅気分が盛り
上がる。

 僕はもともとビールが好きだけど、酒
より観光をチョイスしていたので、ヨー
ロッパでビールを飲むのは今回初めてだ
った。

 酔ったついでにせこい話をすると、ト
イレだけでも0.5ユーロするから、ビール
(中瓶1.8ユーロ)を頼むとトイレが無料
で使える。

 ビールは、苦くてそこそこの切れ味。良
く冷えていたことも合格。

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上:周辺にある民宿(SOBE-ROOMS)


上:周辺で見かけた落書き
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上:ホテルや民宿(ZIMMER-ROOMS)やレストランの看板。英語表記も多い。

 ほろ酔い気分で、バス停へ戻る。5分後に到着したバスに乗ったのは、先ほどの日本人観光客2人と私だけだった。

12:35 ポストイナ発
 バスは予定よりも早く13:30に、リュブリャーナに着いた。それからホテルまで歩き、荷物をピックアップして鉄道駅に向う。ホテルの場所がまだピンと来なくて、余分に歩いてしまった。体感温度は30℃を少し越えている。

14:08 リュブリャーナの鉄道駅
 ザグレブまでの切符を12.2ユーロで買った。何も言わなければ、2等列車になるようだ。


上:スロベニアの首都リュブリャーナの鉄道駅にて

14:18 僕は今
 構内の自販機で買ったジュース(0.6ユーロ)を飲みながら、14:35分発ザグレブ行きを待っている。その列車の始発駅は分からないが、最終駅はベオグラードだ。ベオグラードは今回の旅で訪問したかったけれど、今のところ、その可能性は低い。僕が社会的な問題に関心を持っていたら、他のポイントを削って行くことになるだろうが、、、

 クリムトとメイプルソープは、自分の周りに美しい者だけを集めた。それは彼らの精神や心や考え方そのものだった。それは完全、完璧であり、一般の誰もが沈黙(あるいは、賛美、あるいは、非難)するしかない対象だった。一方、僕がやろとしていることはもう少し幅が広く、私がまだ知らない美を持っている者(もの)に美を見出すことから始まる。これは僕の方法であり、目的ではない。

 もし、僕に美しい者を集める能力があったら、その美を『平面上に定着させること』を目的とするだろう。つまり、美を消化する作業から始まり、、、と記述したとこで、僕は間違いに気づいた。そう、すでに僕の周りに無数の美しい者がいる。僕は彼らを理解し、彼らを写すことから始めれば良い。

 次に、僕の特性を記すと、本質的に移り気で1つのことに専念できない。ただ、クロッキーをしたい、それを第1にしたい、それが動かないことだけは喜ばしい。


上:車窓からの風景。そろそろスロベニアの国境を超え、クロアチアに入る頃だろうか。


上:小さな鉄道駅

. 左:スロベニアの国境の駅ドボバ
  現在時刻16:40

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上の2枚:麦畑。美味しいビールが飲めそうな気分。

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上の2枚:ザグレブ近郊。いよいよ、クロアチアだ!


上:プール付きの家。

17.30 ザグレブ着
 いよいよクロアチアの大地を歩きます。


上:クロアチアの首都ザグレブの鉄道駅


上:乗り降りする乗客

17:36 ザグレブの鉄道駅構内で両替
 100ユーロ → 713.63 = 724.50-10.87(手数料1.5%)

 いつものように本日の宿は決まっていないので、駅から中心部に向かって歩きました。次の写真はその時のスナップです。


上:鉄道駅前
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上:閑散とした大通り(土曜日の夕方)


上:路面電車が来ました


上:運転手さん


上:ザグレブの中心部。旧市街の入り口

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上:近づいてきました


上:やっぱり人通りが少ないよ


上:誰だか分からない銅像。ごめんなさい。


上:新型の路面電車発見。ここは旧市街の入り口なので人が増えたが、その内訳のほぼ100%が観光客とそれを相手に商売をする地元の人。僕はもちろん観光客。

 さて、ここに辿り着くまでに30分ほど歩きました。いくつかの安宿やホテルをチェックしたけれど、満室だったり潰れていたり料金が高かったり、、、仕方ないので、旧市街の中で探すことにしました。手頃な宿が見つかりますように!

18:30 FULIRにチェックイン
 ・ ドミトリー
 ・ 鍵のかかるロッカー(ナンバー19)
 ・ 朝食なし
 ・ 132クーナ/日

 やったー! 大発見。

 そこは旧市街の入り口にあり、ほぼ完璧なロ
ケーション。夜は私が寝ているうちに、2人の
女の子が同じ部屋に入ってきました(男女同室)

右:本日の宿

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 荷物を置いたら、さっそくザグレブの旧市街を散歩です。ここは世界遺産ではないけれど、ちょっと期待しています。

石の門(ザグレブ旧市街観光1)

上:石の門。1731年の大火事で城門が焼け落ちたけれど、ここのマリアの肖像画だけが焼け残った。

左:黒い鉄格子の向こうにマリアの肖像画がある。ここで礼拝する人は絶えない。 .


上:ちょっと離れたところから見た『石の門(正面いある薄茶色の建物の中)』


上:無数のロウソクが供えられている。


上:翌朝7:50に写した聖母マリアの絵画。鉄格子が開いていた。

聖マルコ教会(ザグレブ旧市街観光2)

上:正面に見える派手な屋根の建物が聖マルコ教会

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左と上の2枚:別の角度からみた聖マルコ教会

 残念ながら内部の見学はできなかった。


上:おっと、民族衣装の方々がやってきた。とにかくシャッターを押さなくては!


上:これからどうなるのか、と思っていたら、観光客と一緒に記念写真を撮る商売でした。

 それから、いくつかの写真(下の6枚)を撮って、聖マルコ教会の観光は終了です。

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上:翌朝8時に写した聖マルコ教会の内部

上:聖マルコ教会の入り口の上にあるレリーフ

ケーブルカー乗り場の近くにある教会(ザグレブ旧市街観光3)
 名前を忘れてしまったけれど、西日が当って、とても良い感じでした。


上左:自分のシルエットを入れてみました。これぐらいの光があれば、まだまだ観光できる
上右:その教会の内部

 次は、旧市街の東にある『聖母被昇天大聖堂』へ向かいます。

左:旧市街の路地裏

聖母被昇天大聖堂(ザグレブ旧市街観光4)

20:00 夕食(画像なし)
 宿の直ぐ前にピザ(10)とビール(16)。シーフード・ピザは、どこにでもあるようなもので面白くなかったが、ビールは美味しかった。

20:30 宿のすぐ前にあるオープン・バーでビール


上:宿に戻ってから、ビールをのみ直す

 その店の男の店員は、仕事しているのか友達と遊んでいるのか分からない状態だったけれど、飲みにきている友達は、道を歩く女達を目で漁っていた。あーあ、馬鹿みたいな話だけれど、僕はそんなことをしたことがないから、うらやましい気がする。


上:本日の私のベッド(部屋ではない)は一番奥の下。

 ドミトリー(共同部屋)は今回の旅で初めてで、136(2700円)だった。日本なら、サウナに入ってカプセルに泊れる価格だ。しかし、この部屋には無線ランがあって、メールのチェックができてビックリ。しかも、フロントの冷蔵庫から缶ビール(10)を持ち出せるから最高。ビールの味は不味いけれど、それ以上の雰囲気が面白い。

22:00 
 眠たくなったので、食堂から退散する

続きをどうぞ!

私の日記 6日目

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