| ８日目 2010年 8月 10日（火） ＝＝＝ブトリント遺跡（アルバニアの世界遺産）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ブトリント遺跡観光 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝サランダ泊（2/2）＝＝＝＝＝ |
6:20 起床
少し寒い感じがするのは、自然に囲まれているからでしょう。日中は暑くなりそうですが、夜は気をつけないと風邪をもらいそうです。それより蚊にたくさん喰われました。これはとてもいけません。
8:00 朝食
特別なものはありませんが、コーンフレークを頂きました。チーズは塩辛くて残してしまいました。
上：本日の朝食。十分な朝食です！
9:15 サランダからブトリントへ向けて出発
街の中では、朝から苦労しました。昨日の夜にはたどり着けたツーリスト・インフォメーションもバス停も分からないのです。街の人も、それらの場所を知りません。この小さな街にすんでいる限り、近所への移動は徒歩か車になるのでしょう。バスの中で見かけた人の大半は観光客（ビーチサンダルを履いたアルバニア人）で、その他は地元の老人、子ども、神経障害の行商人でした。
結局、大きな三叉路でバス停と西洋人観光客２人を見つけ、彼らと一緒にバスを待つことになりました。20分ほど不安な時間を過ごしましたが、バスに乗車することができました。ブトリントへ行くバスは、数時間おきなので、９時発を逃すと大変なのです。
上：サランダからブトリント遺跡へ向うバスの車窓からの風景
上：同上。ブトリント遺跡は、ほぼ四方を湖に囲まれたような地形になっているので、近くには面白い地形があるのでしょう。
上：同上。バスの窓が汚れているので、ぼそぼそですが・・・
ブトリントへの道の大部分は工事中でした（上の写真の手前の白い部分に注目！！）。石灰岩をどんどん削って、白い粉を立てています。あと２年もすれば、とても立派な舗装道路が完成しているので、私のバスが45分かけて走った道も、20分足らずになるでしょう。現在、アルバニアにはたくさんの観光客が訪問しているようなので、政府も力を入れることができるのでしょう。道路沿線には建設中の建物が無数に見られましたが、建築半ばにして骨組みが崩壊しているものがたくさんありました。10や20の数ではありません。日本なら、絶対にあり得ない光景です。地盤の悪さも関係しているのかも知れません。
10:00 ブトリント着
バスは遺跡の入り口に到着しました。バスターミナルはありませんが、小さな場所なので迷うことはありません。入り口も１つだけです。さっそく、入場料700レクを支払い散策開始です。それでは、下のブトリントの案内をクリックしてください。
  |
14:30 ブトリント発
ブトリントからのバスは１時間毎にありますが、14:00発予定のバスは30分遅れでした。30分も遅れるなら、「１時間ごとに出発する」とだけ表示する方が親切です。私はもう少しで対岸へ渡ってしまうところでした。
15:45 昨日と同じ店で昼食
お腹が減っていたので、ホテルの近くの店でサンドウィッチを食べました。昨日もそうでしたが、今日のサンドウィッチはもっと美味しくてビックリしました。この店と心中しても良いくらいです。具材の下ごしらえが丁寧なのでしょう。次回はクレープを注文しようと思います。
それから部屋へ戻りました。海で泳ぐためです。
上：ホテルのテラスから観たサランダの海。ホテルの正面には50m（？）のスイミングプールが10コースあります。
16:10 ホテルのプール
部屋で水着になって、ホテルの大きなバスタオルと水中カメラをもってホテルの地下１階へ行きました。朝のチェックでは、ホテルの裏口から海岸へ出れませんでしたが、もしかしたら開いているかも知れません。地中海で泳いでから、ホテルのプールで泳ぎたいのです。でも、鍵はかかったままで出られませんでした。
上：ホテル専用プールから見たブトリントの海岸
上：ホテル専用プールから見たブトリントの海岸。手前には10コースの海水プールがあります。
上：同上
プールサイドで、ぼぉっとしてから、少し泳ぎました。海ではスイミングスクールらしきものをやっていますが、泳ぎを拝見する限り素人の私と同じようなものです。ですから、私が小さなプールにざぶんと飛び込んで軽く泳ぐだけでも十分に注目を浴びたのではないかと思います。あご鬚を生やした私は変な東洋人、と思われていたので、少し名誉挽回になったのでしょう。
24:40 夕食
昼と同じ店でクレープを食べました。とてもにぎわっていたので、30分近く待たされました。夜遅くなるほど賑わいます。
上：本日の夕食。できたてクレープは雰囲気も見た目も良いのですが、パンには勝てませんでした。
|
|