中学校理科の復習4 のページを提示しました |
◎ 種子の発芽
1 発芽条件は『温度』と『水』であり、光は関係ない
2 そのエネルギーは『胚乳』から得る
3 つまり以下のように『内呼吸』する
ブドウ糖(胚乳)+ 酸素→ 二酸化炭素+ 水
<Bさんのノート>
◎ ヒ ト
※ リンゴを例にとる
1 リンゴは口、胃、小腸などで小さく分解される
2 小腸の『柔突起』から吸収され身体の各部に運ばれる
<運ばれる時のかたち>
・ ブドウ糖
・ アミノ酸
・ 脂肪酸、グリセリン
3 各部で、様々な物質に作り替えられる
例1 腕の筋肉
アミノ酸+ アミノ酸→ タンパク質(筋肉)
例2 髪の毛
アミノ酸+ アミノ酸→ タンパク質(髪)
例3 腹の脂肪
脂肪酸+ グリセリン→ 脂肪(腹)
<Cさんのノート>
◎ まとめ(エネルギー移動)
ブドウ糖+ 酸素 フ 二酸化炭素+ 水 +エネルギー
※ エネルギーの種類
・ 発芽するためのエネルギー(内呼吸)
・ 生活するためのエネルギー(内呼吸)
・ 太陽エネルギー(光合成)
<生徒の様子と考察>
・ 光合成については全く問題なし
・ 植物体内でのタンパク質、脂肪、炭水化物合成については
楽しんでくれた
・ 人の体内につても楽しんでくれたと思う
・ しかし、内呼吸は出来ない。なぜ、理解度が低いのか分からない
今後の検討課題だ
おそらくブドウ糖分子内の『化学的結合エネルギー』を指導
すれば解決すると思うが、この点については別な時間を要する
少なくとも数10分いるだろう
・ 全体を通して、教科書以上の内容だが理解度は高い
<個人的思い入れ>
私が『光合成』と『内呼吸』の関係を発見したのは
高校2年の冬だった。あのとき、頭の中で
ばらばらだった知識が結び付き1つの『球体』になった
やがて他の知識が取り込まれ、吸い込まれる
勉強が楽しくて仕方ない
新しい知識が『球体』に絡みついていく
「これはどうなるか?」
そう考えるとわくわくした
やがて、球体は『生命』を持っていることを確認した
独立した生命体だ
私とは無関係に成長していく
まるで『地球』だ
「勉強していてよかった」
あの感動は今でも鮮明に覚えている。そして
・ 他教科もに球体になるのか?
・ 最後に全てが球体になるのか?
私の夢は大きく膨らんだ
シニモノ狂いで勉強した
しかし、
生物学と化学は融合を始めたが『生命体』にはならなかった
いくつかの知識は結び付いたが、生きた『球体』にならなかった
でも、私は今でも『全てが球体になる』夢を見ている
そしてそれを生徒に伝えたい
この感覚を伝えたい
私の使命だ
そして、つい、力が入ってしまう
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(以下余白)