このページは、中3地学/takaの授業記録2001 です

観察8 礫岩・砂岩・泥岩
                     2001 秋

このページは2005年夏、4年前の記憶によって書かれたものです。
画像資料として利用したのはCさんの学習プリントと教科書です。
なお、このページの内容については、
観察6 地層をつくる岩石1(堆積岩)1年(2002年)
がよくまとまっているので参考にして下さい。


授業の流れ
1 学習プリントの配付
(1分)
 ほぼ白紙状態のプリントを配付しました。

2 礫・砂・泥の見分け方(10分)
 土砂は、粒の大きさによって礫・砂・泥に分類します(表1)。

図1 Cさんがスケッチした泥、砂、礫

3 礫岩・砂岩・泥岩の観察、スケッチ(15分)
 岩石標本を見ながら、自由に観察、スケッチします。

4 ポイントの確認、再スケッチ(15分)
 実習を中断させ、観察のポイントを確認します。まず、岩石の輪郭は関係ありません。標本箱に入りやすいように大きさと形を整えただけでから、丸でも四角でも関係ありません。次に、礫岩について確認します。粒の大きさが2mm以上であることは言うまでもありません。そして、礫岩の中には、何が含まれていも構わないことを確認して下さい。つまり、礫岩の中に礫岩があることもあります。何億年も前の砂岩入っていることもあります(図2)。今度は、砂岩について確認します。これも礫岩と同じように何が入っていも構いません。粒の大きさだけに着目させて下さい。泥岩も同様です。

図2 Cさんがスケッチした礫岩

図3 Cさんがスケッチした砂岩

5 本時の感想・疑問・発見(5分)

図2 Cさんの感想


◎ Cさんの学習プリント

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(C) 2001-2005 Fukuchi Takahiro