このページは中学校1年理科『化学』/takaの授業記録2002です

 実験5 水素の爆発
              
                   2002 6 27(木)
                   第2理科室

  (2000年度の実践も参考にしてください→ 実験10水の電気分解

 
 (上:水素の爆発現場)


 <授業の流れ>
 1 水素の性質をまとめる
  ・ 空気より軽い
  
 → 「宇宙で何番目に軽いと思う?」と発問すると、
    「1番軽い」という答えは返ってこない

  ・ 水に少し溶けない

   → 「何法で集めますか?」と発問すると、「水上置換法」と返ってくる
   → 「空気中で集める場合、試験管の口は上ですか?下ですか?」と
    発問すると、「下。」と返ってくる

  ・ 火をつけた線香を入れると爆発する
   → 激しく酸化して、音を立てて燃えることを『爆発』という

 2 実験装置を図示する
 3 実験する
  

  (上:水槽よりも使い勝手がよい)
    ・ 亜鉛 5個
    ・ 5倍に薄めた塩酸 5ml
    ・ これで試験管3-5本の水素が発生する
    ・ 一度に何本か集めさせると良い

 4 発見したことを発表する

  (上:黒板に発表された生徒の発見)

 ◎ 生徒の学習プリント
 

  (上:Bさんの学習プリント)


  (上:Cさんの学習プリント)

 
  (上:D君の学習プリント)
  水素が爆発するということは、つまり、酸素と激しく化合することだから、
  その割り合いが最適な時に、大きな音がすると説明した

  
  (上:E君の学習プリント)

 <評価基準>
 1 自然事象への関心・意欲・態度
  A 自宅からいろいろな金属を持参することができる

 2 科学的な思考
 3 実験・観察の技能・表現
  B 水素を発生、爆発させることができる

 4 自然事象についての知識・理解
  B 水素の性質をまとめることができる


  授業を終えて
  全員成功したし、何回も何回も爆発させて楽しんでいたので
 技能も知識もしっかり定着したと思う。

  (2000年度の実践も参考にしてください→ 実験10水の電気分解

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