|
第5時
観察5 ヒトの消化器官
2017 4 24(月)
普通教室はじめに
今日から、ヒトのからだについて学習します。上半身裸の人体模型をしばらく使うことになるので、名前をつけることにしました。関連ページ
消化器官2年(2003年)
上:人体模型の名付けの親になろうと、前に出てきた生徒たち
本時の目標
・人体模型に興味をもち、名前をつける
・ヒトのからだには1本の管(消化管、口から肛門まで)があることを確認する
・消化管は、いろいろな消化器官とつながっていることを知る
・消化器官には、水や養分を吸収するものもあることを知る
(消化吸収器官?)準 備
生 徒 教 師
- 教科書
- 理科便覧
- ファイル
- 色鉛筆
- 本日の学習プリント(1 /人)
授業の流れ
(1)本時の授業内容の紹介 (1分)(2)人体模型の紹介(5分〜10分)
「みなさんに転入生を紹介します。(人体模型を見せて)これが誰だか知っている人はいますか? ・・・(クラスによって反応はさまざま)・・・それでは、転入生に名前をつけてあげましょう。男女の性別も不明ですが、名付け親になりたい人は、黒板に書きにきてください」(3)ヒトの消化器官(15分〜25分)
学習内容、指導方法については別ページ『消化器官2年(2003年)』をご覧ください。
上:穴埋め問題の解答例(4)教科書による復習 (15分〜25分)
教科書を読み、これまでの復習をします。復習には、本日学習したことも含めます。過去形にすることで、頭が活性化させます。また、教科書にはたくさんのトピックがあると思うので、子どものたちの反応に合わせてご指導ください。
※教科書会社のみなさまには、トピックの大幅削除に向けたご努力を要請します。トピックがない教科書があれば、即採用です! これは本当ですよ。なぜなら、出版社各社はページ数を増やせば売れると思っているように拝見しておりますが、反対です。教科書は学習の柱です。柱は増やせば良いものではありません。ヒトの骨格で考えてみれば簡単に理解できると思います。背骨は1本です。1本だから背骨になるのです。その上下に頭蓋骨と骨盤があります。骨にはすべて明確な存在理由があり、不要なものは退化していきます。現在の教科書は残念ながら、骨ではありません。脂肪です。次の改訂では、骨太の教科書をつくってください。採用させて頂きます!(5)本時の感想、考察 (5分)
上:人体模型のある教室(教卓には、心臓、肝臓、小腸や大腸がある)
授業を終えて
人体模型に名前をつけてください!関連ページ
消化器官2年(2003年)実践ビジュアル教科書『中学理科の生物学』
第4章 食べることと恒常性 ヒトの消化液と消化酵素 p.69 ヒトの消化管 p.72-p.73
第4時 ←
観察4 水中の微生物を
単細胞生物と多細胞生物に分ける
→ 第6時
観察6ヒトの消化液と消化酵素