このページは、旅行記『中央アジア2001夏/taka』です

  私の日記

  8月11日(土)       晴れ
  =<ジャラァバッド療養所>===================
  ・ 
療養所でマッサージ
  ジャラァバッド13.25(貸しきりタクシー)→14.00バザールコルゴン 
  ・ バザールコルゴンのバザール散策
  バザールコルゴン15.45(貸しきりタクシー)→17.35タシュコムール
  ・ タシュコール散策→ サウナに入る
                          タシュコムール泊

  =================================

  6.30 起床
  一晩中暑かった。寝る前に水を飲み過ぎたからだろうか。額や首にいっ
  ぱい汗をかいているけど、こんなことはあまりないから、やっぱり水の
  飲み過ぎなのかなあ。お腹も減っていないし、、、まあ、外が明るくな
  ったら昨日の日記を書いて、早朝の散歩をしよう、と思ったら、すでに
  6時半なのでがっかり。それから、トイレに行きたいんだけど扉のカギ
  がちっとも開かない。仕方ないので、昨日家の娘さんがもってきてくれ
  た西瓜を食べる。

  7.40 朝の散歩
  8.40 朝食
  ・ メロン
  ・ パン
  ・ 水

  9.10 ジャラアバッド療養所
  ラハムジャン少年の案内がなかったら、マッサージはおろかバスタブに
  つかることもできなかっただろう。それほど、療養所内は複雑に思えた
  し、現地語(キルギス、ロシア語)を話せなければ長い順番を待ってい
  るだけで終わっただろう。
  

    (写真上:温泉バスタブ)
     ・ 待ち時間10分
     ・ 
入浴時間10分
     ・ 20ソム

       
    次はいよいよマッサージ
    いろいろなコースの中から、全身コースをお願いした。

  パンツを半分降ろされ、それをビデオに撮られているかと思うと恥ずか
  しかったけれど、
ラハムジャン少年は操作を誤っていたので半分ほっと
  した。マッサージが終わると、巨体の彼女は息も絶え絶えになっていた。

  
  (上:足の裏だけ写っていた)

  
  (上:診療所室内)

  
  (上:マッサージ婦)
   ・ 待ち時間20分
   ・ マッサージ時間20分
   ・ 60ソム

  
  (上:診療所敷地内には5つの宿泊施設がある。これは、そのうちの1つ)

  12.00 チェックアウト
     温泉にも入ったし
     もうすることが無いので
     次の街に移動することにした

  12.10 昼食
  ・ ビール
  ・ 目玉焼き2個
  ・ 焼いたソーセージ
  ・ 83ソム
  ・ → 結婚披露宴をやっていました

  13.25 ジャラァバッド発
     ・ 貸しきりタクシー
     ・ 200ソム(ちょっと払い過ぎた)

  

  (上:ラハムジャン少年と友達に、さようなら

  14.00 バザールコルゴン着
  14.01 
バザール散策
  タクシーが滅茶飛ばすので、1時間の予定がとても早くなったと思う(ビ
  ールが効いてうつらうつら)。バザールの前で降ろしてもらって、近くの
  お姉さんの店に荷物を預かってもらって、バザールコルゴンのバザール散
  策に出発。
  

  ↑ クリックしてバザールに行こう!

  16.20 バザールサイゴン発
      ・ 貸しきりタクシー
      ・ 105km
      ・ 1時間15分
      ・ 最高時速120km

  

  17.35 タシュコムール着
      小さな街について、ここでブレイクすることを決めた。

      タクシーに乗っていただけなんだけど
      こんなに疲れてしまったから。

    ホテルは運転手に探してもらったけど
    私以外に宿泊客はいなし
    今日以前の客は何日前なんだろう?
    と言う感じである

  18.27 サウナに入る
  まさか、こんな良い目に遭うとは思わなかった。
  温泉療養所は期待外れだったのに、
  

  (上:プは−)

     ・ 1時間
     ・ 25ソム

  サウナを出てから、自分でラーメンを作ったりして食べた。

  
  <夕食のメニュー>
  ・ 手作り塩ラーメン
  ・ チャイ
  ・ じゃがいも揚げ
  ・ 25ソム

  ラーメンはサウナの前にある小さな店で買い、それをサウナの調理場に
  持ち込んで自分で調理した。塩はあったけど胡椒が無いので、まずまず
  の味。

  
  (上:サウナの傍にあるテーブル。近所の子どもがいっぱい集まった)

  
  店員はインド生まれのウズベク人『ヨガ』。
  帰り道、酔っぱらいというか『盗人』に取り付かれている時、私を助け
  てくれた。

  
  
  それから、散歩をしたいんだけど子供にまとわりつかれて大変

  
  (上:日本語で1、2、3と数えてジャンプ)
     覚えてくれたかな?

  
  (上:タイヤを押して遊ぶ子供)

     それから、バイバイして、
     
     すぐに、大人に招待される。

  

  「チャイを飲んでいけ」と言うことだけど、
  食べ物も出てきた。

  
  (上:マントゥ。羊肉と野菜が入っている)

  ===

  21.57 ホテルの部屋にて
  シャンパン(11度)のフルボトルを開けてしまった。

  チャイの飲み過ぎで、さっきから汗をだらだら流していたのに、また
  
コレだから、Tシャツを脱いでシーツを腹に巻き、汗を拭き拭き飲ん
  でいる。味は良い。1200ソムと言うことは300円ということなので、
  日本の価格に換算すると6000円になる。実際、それぐらいの愉しみ
  があるので汗を拭く価値はある。困ったもんだ。このまま全部空けて
  しまうのだろうか。

  22.39 つづき
  ホテルのママは、さっき「バーニャ(風呂)に行きたい」と言った時、
  電話で予約をしてくれたように大変良い人だけど、私がシャンパンを
  飲みたいにも関わらず、日本語を教えてくれと言う。良い人だから、
  教えないわけにも行かない。私も私で、本当にお人好しだなあとつく
  ずく嫌になるけど自分の性格だからじわじわっと変えていくしない。
  何ごとも努力である。もっと、悪い人になりたい。ところで、彼女が
  興味ある単語は『家族』に関するものばかりで、例えば、「父」「母」
  「兄弟」「姉妹」「子供」、そして、「あなたの姓は何ですか?」。
  家族はとても大切なのである。

  ところで、私はシャンパンの金を持ってくると言って、店の女主人を
  待たせたままになっていたので、彼女が怒ってやってきた。彼女は英
  語が堪能なのでおかしいなあと思っていたら、最近まで英語の先生を
  していたそうだ。彼女の質問は、「どおして君は独身なんだ」「いつ
  結婚するんだ」「なぜ、結婚しないんだ」これの繰り返しである。ま
  あ、価値観の違いなんだけど、「日本人は金はリッチだけど、心はプ
  アーだ。だから、私はリッチな心を求めて旅をしている。貴女達の金
  はプアーだけど、心はリッチだ。」と強烈に話をしたから、たぶん
  10%ぐらい分かってくれたんじゃなかな。彼女は60才を超えている
  けど、賢そうだからたぶんいつかは理解してくれと信じている。
  注: 彼女もとっても強烈に良い人です

  22.56 つづき2
  あちこち蚊に喰われて、誰かが言っていたけど「蚊も生きているんだ
  から少しぐらいは我慢して協力しましょう」ということなんだけど、
  そろそろ、ここまでにしたいなあと思っている。大分酔ってきたし、
  ボトルも底をついてきたので消灯の時間も近い。むふふ。ああ、隣の
  となりの部屋にのTVがまだついているから、おばちゃんはまだ日本
  語の勉強をしながら私と遊んで欲しいのかなあ。困ったなあ。僕は本
  当に酔っぱらってしまったし、もう眠たくなってきたし、明日は早朝
  からサウナに行く予定だ。ヨガの話によると24時間オープンだから
  何時行ってもいいはずだ。楽しみだなあ。

  → 寝る前の独り言

続きをどうぞ!

→ 私の日記
8月12日

 

  ↑このページのTOPへ



  [
→home] (c) 2001 fukuchi takahiro