このページは『世界自然遺産に指定されたばかりの
父島と毋島を巡る13日間の旅
2012 march.20 - april 1 です。

5日目:ダイブ2本と小笠原丸お見送り

3/ 24
(土)
未明:夜明け前のドライブ
午前:父島周辺のダイビング3本
 (1) スターフィッシュパレード → ビデオ
 (2) ドブ磯
午後:小笠原丸お見送り 
父島ペンション泊

5:20 モーニングドライブ
 曇りがちの天気でしたが、原付きドライブにでかけました。一昨日と同じ夜明け道路を1人で走りました。


上:長崎展望台からの展望(5:51)


上:同上(5:54)

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左:長崎と釣浜の分岐点(画像をクリックすると看板『外来植物の駆除事業について』が表示されます)
右:夜明け道路


上:夜明け道路から見た父島の『とびうお桟橋(手前)』
 小笠原丸の場所は『二見桟橋』、父島の中心地となる『大村海岸』はその奥です。また、小笠原丸のすぐ右にある船が『毋島丸』です。

7:00 朝食

8:00 ピックアップ
 昨日と同じ準備をして、ダイビングに出発です。


上:とびうお桟橋から出たばかりのパパスのボート
 画面中央奥に小笠原丸が見えます。


上:おがさわら丸
 本日午後1時に東京へ向けて出航します。一緒にダイブするマイちゃんは乗船予定なので、それに合わせて2本潜ります。

 おっと、クジラ発見! とりあえず、シャッターを押しました。3枚連写です。後から見ると、クジラに見えないようなジャンプでした。

 それから、親とはぐれしまったのでしょうか。子どもクジラが近寄ってきて、まるで母乳をねだるような仕種を見せてくれました。一緒にいたダイバーやスタジオの方によると、こんなに接近して珍しい動作を見たのは初めだそうです。私が大感激しても当然なわけです。どうぞ、その写真をご覧ください。


上:バイバーイ
 小クジラと遊んでいる私たちのボートに気づいて、他のボートが近づいてきました。そろそろお別れの時です。バイバーイ! また逢おうね。

 ベイビーと十分に戯れてから、兄島瀬戸を通って兄島東側へ向いました。この海峡の潮流はとても魅力的なので、以下に写真3枚を紹介します。


上:兄島瀬戸で潮を吹くザトウクジラ

9:45 ダイビング1本目:スターライトパレード
 このポイントは今回のダイビングで最高でした。たくさんのお魚がゆったりと生活していました。ビデオもあるので、どうぞご覧ください。

上:アジアコショウダイ


上:テングダイ


上:イセエビ
 大きなハサミをもっていないことが伊勢海老の特徴の1つです。


上:アジアコショウダイ


上:アオウミウシ
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上:クマノミ



上:小笠原ダイブ300本記念を迎えられたK氏を囲んで記念撮影(photo by なぎさ)
 800本ダイバーのK氏は、水中での姿勢がとても凛々しいお方です。

11:35 ダイビング2本目:ドブ磯
 潮の流れよくないと入れないポイントです。途中で引き返す結果になりましたが、有名ポイントにチャレンジできて良かったです。


上:ヒラムシ(ウミウシではありません)

 本日のダイビングはこれでお終いです。一緒に潜ったマイちゃんが午後から小笠原丸で戻るからです。島に残る私たちは、このボートでお見送りする予定です。ダイビングよりもお見送りにわくわくしてきました。どんなことが起こるかな?

13:40 父島の二見桟橋でのお別れ会
 出港20分前。遅刻してしまったかと思いましたが、なんとかぎりぎり間に合ったようです。3月末の小笠原丸は、父島(毋島)を離れる人々とのお別れの季節です。二見桟橋は、別れを惜しむ人々の熱い思いに包まれていました。
 

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上4枚:小学校のお別れ会
 だと思います。誰にも確認していないので、間違っていたらご免なさい。印象に残ったのは、子どもどうしの別れを惜しむ姿と旅立つ子どもの凛々しさです。子どもが成長するためには大人の支えが必要ですが、主役のこどもと主役の友達の友情の深さが際立っていました。大人が控えていたのではなく、子どものどうしの思いが深いのだと思いました。親の転勤、あるいは、卒業によるものか不明ですが、島を離れることの悲しみと決意を感じました。と同時に、送る側が自身の将来と重ね合わせているようにも思いました。


上:出港10分前、太鼓の演奏が始まりました

 出港5分前まで二見桟橋でお別れの様子を見学させて頂きました。それから、とびうお桟橋へ原付きで移動です。ダイビングスタジオ『パパス』のボートでお見送りをするためです。時間ぎりぎりなので速攻しましたが、1番に到着したのは私でした。そんなことだと思ったけれど、やっぱりでした。

14:00 小笠原丸出港

 ボートで追走しました。私はボートから飛び込む約束をしていたので、日焼けどめと水着です。


上:この紅白の旗が出るのは3月だけ、という話を聞きました。


上:このダイビングボートは父島の中で1番大きいので、飛び込む位置も1番高くなります。初めは下から飛び込む予定でしたが、他の3人が上から飛び込むと言うので付き合うことにしました。大丈夫かな、といっても行くしかないでしょう!!


上:空中での姿勢が美しくありませんね。次回はもっと気をつけます。


上:フライングしてしまったかと思いましたが、この写真を見ると4人順序良く飛んだようです。


上:また来いよ!
 と必死で叫びながら見送ります。
 また来いよー^^!


上:この写真は手を振っているように見えるけれど、一歩間違うと溺れている感じなんだよね。海水だから本気で立ち泳ぎしなくても呼吸できるけれど、手を振るには肩まで出した方が楽だから、3分もちません。


上:帰り道に見かけたウィンドサーファー

15:30 小笠原海洋センター
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上:アオウミガメ
 ウミガメが陸ガメと大きく違う点は、(1)脚が泳ぎやすい形になっていること、(2)首や脚を甲羅にしまえないことです。

16:30 ビジターセンター
 閉館30分まで十分に見学できませんでした。後日、ゆっくりするつもりです。

18:00 夕 食

4日目:父島周辺ダイビング3本 ←
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→ 6日目:船で島巡り&ドルフィンスイム

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