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観察7-2 偏光顕微鏡で火成岩を観る
2017 2 8(水)〜14(火)
理科室はじめに
授業内容・展開は4年前の記録『観察5'偏光顕微鏡1年(2012年)』をご覧ください。ほぼ同じです。本ページは、本年度の図1〜図7を掲載しています。
本年度の記録
図1:岩石プレパラートを偏光顕微鏡で観察する手順
図2:安山岩と花崗岩のプレパラートを選ぶ様子
図3:簡易偏光顕微鏡で観察する生徒たち
図4:同上(黒板上にあるモニターにも着目! それは安山岩)
図5:別タイプの簡易偏光顕微鏡
図6:いろいろな岩石プレパラートを楽しく選ぶ生徒たち
図7:生物顕微鏡に2枚の偏光板を置いたもの(クリックすると拡大します)図7は、壊れた簡易偏光顕微鏡から外した2枚の偏光板を利用して、岩石プレパラートを観察している様子です。使い方は簡単です。拡大図のように、プレパラートを2枚の偏光板の間に挟むだけです。すると、図9〜図12のように見え方が変わります。
図9:花崗岩
図10:図9を偏光させたもの
図11:角閃石
図12:図11を偏光させたもの図9〜図12は先生用ページ『偏光顕微鏡の使い方(2002年)』からの抜粋です。
終わりに
美しい岩石プレパラートを楽しんでください。まるで宝石のようです。生徒のレベルに合わせて、それぞれの楽しみ方があります。高い満足を得たいなら、先生は時間を惜しむことなく偏光顕微鏡操作、および、鉱物の見分け方をマスターしてください。ただし、自分ができるようになったとしても、先生から教えるようなことは絶対にしてはいけません。生徒から質問が出た時に、その質問だけに答えるようにします。あるいは、 教えることができても教えないようにする教育的忍耐力をもっていなければ、生徒は興ざめします。高みを望むならがんばってください!関連ページ
観察5' 偏光顕微鏡1年(2012年)
偏光顕微鏡の使い方 1年(2002年)実践ビジュアル教科書『中学理科の地 学』
第3章 地 球 偏光顕微鏡で見る火成岩 p.80、p.81