このページは、Mr.Taka 中学校理科の授業記録 年(2017年度)です

第7時

実験7 だ液のはたらき

2017 5 1(月)
第2理科室

だ液のはたらきに関する授業内容と指導方法については別ページ『実験1だ液の働き(2003年)2年』『実験1だ液のはたらき(2003年)2年』をご覧ください。

はじめに
 自分のだ液を採取すること、そして、だ液によってデンプンが分解されること、この2つができれば本日の授業は大成功といえるでしょう。


上:本時の板書


本時の目標
・自分のだ液を採取する
・だ液によって、デンプンが糖に分解されることを実験で確かめる
・ヨウ素液、ベネジクト液の性質を正しく理解する

準 備

生 徒 教 師
  • 教科書
  • 理科便覧
  • ファイル
  • 本日の学習プリント(1 /人)
  • 50mlビーカー (1/人、だ液採取用)
  • 試験管(4/班)
  • 試験管立て(1/班)
  • ヨウ素液(2mL/班)
  • 50mlビーカー (1/班)
  • スポイト(1/班)
  • ガスバーナー (1/班)
  • ベネジクト液(10mL/クラス)
  • デンプン水溶液(500mL/クラス)

授業の流れ
(1)本時の授業内容の紹介 (1分)
  
実験のねらい

(2)実験方法→予想される結果(8分〜10分)
  実験の結果の考察方法、対照実験

(3)指示薬の特性 (3分)
  (2)の間に入れる

(4)生徒実験(30分)
  実験準備は始業前にさせた方が良い(時間確保のため)

(5)本時の感想、考察 (5分)


上:実験台の風景


上:でんぷん溶液+だ液、それに、ベネジクト液を加えて加熱したときの様子


上:1本のガスバーナーで加熱する生徒たち


授業を終えて
 85%の子どもが自分のだ液を採取することができました。これはとても重要なことだと思います。

関連ページ
実験1 だ液の働き(2003年)2年
実験1 だ液のはたらき(2003年)2年

実践ビジュアル教科書『中学理科の生物学

第4章 食べることと恒常性  だ液に含まれる『アミラーゼ』の実験 p.70-p.71
 

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