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第44時
実験18 質量保存の法則2017 9 25(月)
普通教室はじめに
理科室にある古い専用実験装置を使いましたが、市販ペットボトルの方が良いと思います。炭酸飲料用のペットボトルとそのキャップを持参させてください。高い気密性で良い結果が得られるだけでなく、子どもの関心意欲も高まります。 実践例については、別ページ『質量保存の法則の続き(2年)2003年』をご覧ください。
上: 塩酸と炭酸水素ナトリウムを使った質量保存の法則実験器の重さを測定する生徒
本時の目標
・質量保存の法則を理解する
・塩酸と炭酸水素ナトリウムを混合させる実験を行い、質量保存の法則を確かめる準 備
生 徒 教 師
- 教科書
- 理科便覧
- ファイル
- 本日の学習プリント(1 /人)
- 塩 酸(1 /班)
- 炭酸水素ナトリウム(1 /班)
- 質量保存の法則実験器(1 /班)
- 電子てんびん (1 /班)
- 薬包紙 (2 /班)
授業の流れ
(1)本時の授業内容の紹介 (1分)(2)質量保存の法則についてまとめる (8分〜10分)
初めに、教科書を開き、質量保存の法則に関する部分を読ませます。次に、質量保存の法則についてプリントにまとめさせます。 とても簡単な内容ですが、きっちりとおさえます。後の実験は短時間で終了するものです。(3)実験手順の確認 (5分〜10分)
まず、教科書の実験方法について、目的と手順を確認します。次に、学習プリントに図示しながら確認していきます。
上:実験手順と理論を解説した板書(A組)(4)塩酸と炭酸水素ナトリウムを混ぜたときの化学反応式 (3分〜5分)
さらっと行います。
上:化学反応式を追加した板書(A組)
上:同上(B組)A組とB組の数値が違うのは、実際に電子てんびんを使って実演しながら解説したからです。2つの薬品も混ぜ、本当に質量保存の法則が成立するかも実演します。さらに、どれだけ気体が漏れ、どれだけ誤差が出るのかも示します。その上で、誤差ができるだけでないように実習を行うように動機付けします。
(5)生徒実験 (10分〜15分)
かなり単純で簡単な実験です。
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(6)本時の感想、考察 (5分)
授業を終えて
化学反応式も含めて、高いレベルで理解できたと思います。関連ページ
質量保存の法則の続き(2年)2003年
実験12 質量保存の法則(2年)2000年実践ビジュアル教科書『中学理科の化学』
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