このページは、Mr.Taka 中学校理科の授業記録> 3年(2018年度)です |
第53時
2学期中間テスト返却2018 10 15(月)、16(火)
普通教室はじめに
テスト問題は100点満点(全50問、各2点)です。内容は4観点に分け、点数配分は均等(26点、24点、26点、24点)にしました。テスト実施日は10月10日(水)〜12日(金)でしたが、理科は2日目2限だったの採点にゆとりがありました。採点ミスもほどんとなく、助かりました。テスト問題も完璧、といえるものでした。私が担当する学級の平均点は62点だったので、子どもたちの理解度は予想通りでした。この結果は、子どもと私が同調した授業をしていたことを示ています。私が楽しいと感じた授業は、子どもたちも同じように感じていたと判断できます。また、前回平均点は61点だったので、ブレのない問題づくりができたと思います。
その他、このページ内容について特記すべきことないので、以下は『1学期中間テスト返却』をコピーペーストしたものです。ご了承ください。
本時の目標
・テストを返却する
・採点ミスがあれば訂正する
・これまでの学習内容について反省する準 備
生 徒 教 師
- 教科書
- 理科便覧
- ファイル
- テスト問題用紙
- テスト解答用紙
- テスト模範解答(1/人)
- テスト問題用紙(欠席者のみ)
- 採点ペン
授業の流れ
(0)模範解答の配布 (始業前)
始業前に配布します。すると、子どもたちは「あっていた!」「間違っていた!」などと 騒ぎ始めます。しばらくすると騒々しい自然現象がおさまるので、タイミングを逃さず「詳細は授業が始まってから行います」、と一声かけてください。集中力の高い授業スタート、となりまます。(1)模範解答の解説(1分〜3分)
赤ペンを用意させてください。そして、(1)複数の正解があるもの、(2)採点基準が複雑なもの、(3)生徒からの質問が予想される問題に対する解説、などを行います。重要事項や必要事項は、赤ペンで模範解答に書き込ませます。事前に説明することで、解答用紙の返却後の混乱を回避できます。テスト返却時にうるくさくて困っている先生は、是非お試しください!
(2)解答用紙の返却(1分〜3分)
さくさく返却してください。先生のコメントは基本的に不要です。出席番号順に並ばせ、機械的に返却します。先生のコメント待っている生徒もいると思いますが、誰か一人に出してしまうと、不公平を回避するために全員に出す必要性が生じます。授業中盤で、代表生徒として取り上げる予定があるなら、あえてコメントしておきましょう。
(3)赤ペンによる書き直し (1分〜5分)
間違えた部分を赤ペンで直すように指示します。正解は模範解答を見ればわかるので、先生は黙って見ていましょう。模範解答を回収する先生もいらっしゃいますが、私は回収しません。生徒にとっても先生にとっても無駄な労力です。大切なことは、正解を確実に理解することであり、そのための道具の1つが模範解答です。
(4)採点違いの訂正 (1分〜5分)
先生の採点ミスがなければ、(4)は不要です。できるだけ短時間になるように、テストには細心の注意を払いましょう。(5)わからない問題について、教えあう(20分〜30分)
この時間は、先生の指導力を高める大きなチャンスです。生徒が教壇にたち、先生の代わりに教える時間になります。これができるようになれば、先生の指導力は中級から上級レベルといえるでしょう。実践方法の詳細を知りたい方は、私の著書『中学教師が絶対知っておきたい一斉授業の教科書学陽書房2015年』をご覧ください。(6)本時の感想、考察 (5分)
授業を終えて
省略します。関連図書
『中学教師 新任3年目までの仕事の教科書学陽書房2015年』
『中学教師 絶対知っておきたい叱り方の教科書学陽書房2015年』
『中学教師が絶対知っておきたい一斉授業の教科書学陽書房2015年』
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