このページは、Mr.Taka 中学校理科の授業記録 3年(2018年度)です

第68時
実験13 塩酸と水酸化ナトリウムの中和反応

     2018 11 8(木)、9(金)、12(月)
     第2理科室

はじめに
 今日から中和反応について、4時間学習します。学習内容、および、指導方法は以下のページをご覧ください。よくまとまっています。本ページは、今回の授業スナップです。

関連ページ
HClとNaOHの中和3年(2011年)
塩酸と水酸化ナトリウムの中和(1年)2002年
実験12 塩酸と水酸化ナトリウムの中和3年)2001年


本時の目標
・酸とアルカリについて復習・確認する
・HClとNaClの中和を行う
・中和でできた食塩水を蒸発させ、NaClの結晶を顕微鏡で確認する

準 備

生 徒 教 師
  • 教科書
  • 理科便覧
  • ファイル
  • 本日の学習プリント(1 /人)
  • 原液を5倍に薄めた塩酸(20mL / 2人)
  • 水酸化ナトリウム10gを水400gに溶かしたもの(20mL / 2人)
  • 50mLビーカー (3 / 2人)
  • プラスチック製2mLスポイト(2 / 2人)
  • スライドガラス(1 / 人)
  • 顕微鏡   (1 / 人)
  • 光源装置  (1 / 班)
  • ガスバーナー(1 / 班)
  • チャッカマン(1 / 班)
  • 顕微鏡投影装置
  • モニター


図1:プラスチック・スポイトで滴下している様子


図2:中和してできた『食塩水』を加熱している様子


図3:食塩の結晶を探す生徒


図4:同上


図5:先生に食塩の結晶を見せる生徒(ピント調節ネジが動かないようにしている)


図6:白い結晶ができたスライドガラス


図7:食塩の結晶かどうか、私を呼ぶ生徒たち


図8:教室正面に写した食塩の結晶


図9:写真左下に顕微鏡モニターがある


図10:図9とは別クラスの板書
 食塩の結晶とBTBの結晶についての解説もある


図11:実験手順を(1)〜(5)にまとめた板書


図12:本日やること、としてまとめた板書
 右端にあるものは、実験で準備するもの(試験管ばさみについては、使用禁止にした学級もある。試験管ばさみを使わないことによって、より少しずつ加熱するようになり、スライドガラスが温度差によって突然割れたり飛散したりする危険性が減る。大きな結晶も期待できる。さらに、顕微鏡ステージを高温で破損させる危険性も減る)


授業を終えて
 塩酸と水酸化ナトリウムは濃い方が大きな結晶が見られます。また、BTBを入れるとその結晶ができてしまうので、何も入れないもので顕微鏡観察した方が良いです。

関連ページ
HClとNaOHの中和3年(2011年)
塩酸と水酸化ナトリウムの中和(1年)2002年
実験12 塩酸と水酸化ナトリウムの中和3年)2001年

実践ビジュアル教科書『中学理科の化学

第67時 ←
2学期自己評価

→ 第69時
いろいろな塩
↑ TOP
[→home
(C) 2018 Fukuchi Takahiro