このページは『3年(2011年度)<Mr.Taka 中学校理科の授業記録』です |
7 塩酸の電気分解
2011年10月旬、第2理科室1 今日の目標
(1) H管を使って、塩酸の電気分解をする
(2) 塩酸の電解は、−極に水素、+極に塩素が発生することを確かめる本校のH管の電極は、ステンレス製。炭素棒なら、+極から塩素だけが発生するのですが、、、塩酸の電気分解については別ページもありますのでご覧ください。このページでは写真を中心に、今年の様子を報告します。
塩酸の電気分解 (3年)2001年
実験11 塩酸の電気分解 (2年)2000年
塩酸の電解のしくみ (3年)2001年
2 授業の様子
上:H管に塩酸を入れて電気分解する生徒達。安全メガネを着用している。操作を誤ると、H管上部の白いシリコンゴムが、ぼんっと飛ぶ。その時に、塩酸の飛まつが目に入る可能性がある。
上:このクラスでは、BTBで塩酸を黄色に着色した。それより、注目すべき点は、+極(赤、左)の電極。水溶液が緑色になっている。ステンレス棒に含まれる鉄が鉄イオン(2+)になっているのではないか、と思うのですが、詳細不明。ご存じの方はお知らせください。taka1997@ons.ne.jp(福地まで)
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上2枚:−極の栓を開け、すばやくマッチの炎を近付けると、軽く爆発する。
上:+極にたまった水溶液を使って、塩素の脱色作用を確かめる生徒達。塩素は、プールの臭い(有毒)がするので、簡単に確かめることができる。また、換気に注意すること。直接、臭いを嗅いでもいけない。
授業を終えて
塩素の脱色反応、水素の爆発も上々でしたが、やっぱり炭素棒を使いたいな。
塩化銅の電気分解 |
塩化鉄の電気分解 |