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実験14 エタノールの沸点2016 9 20(火)、21(水)、23(金)、28(水)
理科室はじめに
今回と次回は、湯煎法によって沸点・融点・凝固点の測定を行います。30秒毎の温度変化を記録するという単純作業ですが、時間は待っていてくれないこと、温度が規則正しく変化していくことから、生徒は静かに楽しんでいるようです。さて、本時の授業内容は完成度高いので、4年前の記録 『実験16:エタノールの沸点1年(2012年)』の再編を掲載します。本時の記録は、図1〜図7です。
本時の記録
図1:A組での板書(クリックすると拡大します)
図2:B組での板書(クリックすると拡大します)
図3:ガスバーナーの火力、沸騰石に関する指示
図4:実験手順と予想されるグラフ
図6:沸騰を指摘する生徒、温度計を読む生徒
図7:時間を読む生徒、記録する生徒本時の記録は以上です。
実験16:エタノールの沸点1年(2012年)の再編
初めに、エタノールついてまとめます。
図1:A組でのまとめ1学期に行った『実験17:植物がつくるデンプン』の印象が強かったのでしょう。1番目の意見は『葉の脱色』です。
図2:エタノールによる脱色
(実験17:植物がつくるデンプン1年(2012年)から)次に、実験方法(装置)&結果(グラフ)を紹介します。
図3:実験装置の模式図
図4:実験結果のグラフと考察図3はエタノールの沸点を求めるための湯煎法、図4は理想的な結果(グラフ)とメモ、です。右端に『4つの係』も記されています。
上:正面の時計(秒針)を読む生徒、温度計を読む生徒
上:友だちのデータを見ながら、グラフを書く生徒
図:Aさんの学習プリント(クリックすると拡大)
授業を終えて
次時は同じ湯煎法を使って、パルミチン酸の融点と凝固点を測定します。
関連ページ
実験16 エタノールの沸点 1年(2012年)
実験9 エタノールの沸点 1年(2002年)実践ビジュアル教科書『中学理科の化学』
第1章 分 子 脱脂綿とエタノールを加熱する
↑ 印刷原稿をご覧になれますp.11 第5章 状態変化 エタノールの沸点 p.84、p85