このページは、Mr.Taka による中学校理科の授業記録 物理学 2年(2000年度)です

直流と交流
                      2001 1 26(金)

 さらさらっと教科書を読んでから内容を説明し、各自のプリントにまとめさせます。生徒実験は行いませんが、1年生で学習したオシロスコープによる波形実験11いろいろな音、2年生での演示実験『クルックス管』や生徒実験『電子と静電気』を思い出させながら授業を進めて下さい。

 また、今日で物理学分野『電流』はお終いなので、まとめや練習問題の時間も確保して下さい。もちろん、やり残した部分や理解度が低い部分があれば補足して下さい。

電流の種類 直 流

交 流
電流の向き 一 定 1秒間に60回変わる(名古屋)
1秒間に50回変わる(東 京)
電流の大きさ 一 定 たえず変化する。名古屋では1秒間に60回、電流の大きさが0になる。
乾電池 ほとんどの家電製品
備 考 プラスからマイナスへ流れる。ただし、電子はマイナスの粒。 高電圧で送電し、家庭の近くで100ボルトに変圧することで、電流が熱に変わってしまうことを防ぐ。

※ 1989年施行の学習指導要領は「直流と交流」の学習を明記していますが、2002年施行の学習指導要領では「直流と交流」が削除されました。

 次時から、地学分野で『気象』について学習します。教科書や色鉛筆の準備など、簡単な予習をすることも忘れないように。

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