HomeMr.Taka 中学校理科の授業記録1年(2016年度)


実験5 金属(メタル)

     2016 7 6(水)、8(火)、11(月)、13(水)、14(木) 
     理科室

はじめに
 金属の学習は中学1年化学に最適で、指導方法もほぼ確立されています。詳細は4年前の記録『実験8:金属(メタル)1年(2012年)』をご覧ください。さらに、連続して固体の密度実験1:1円硬貨の密度1年(2012年)』『実験2:いろいろな物質の密度1年(2012年)を学習する流れは、生徒の思考にとても適しています。

このページは本年度の写真、図1〜図4だけです。


本年度の記録

 初めに金属の特徴を発表させます。内容は学級によって多少違いますが、ほぼ同じです。


図1:金属の特徴(A組)

 A組で発表された金属の特徴は、(1)電気をよく通す、(2)金属光沢がある、(3)高温で熱するととける、など7つでした。

 特徴の次は、金属の例です。自然界にある単体としての金属は70種類ですが、人工的に作った合金は無数にあります。


図2:金属の例(A組)


図3:金属の例(B組)

 図1〜図3は、生徒の自由な発表が中心です。私は、それを黄色のチョークで確認しただけです。生徒の発表はいずれも数回ですが、2回目以降は資料集や便覧を見ながら発表する生徒が現れるので、馴染のない金属名が出てきます。先生はおもしろくなくても、生徒にとっては興味あるものなので、大切に扱ってください。


図3:これまでの板書(A組、クリックすると拡大します)

4年前の記録『実験8:金属(メタル)1年(2012年)』の抜粋・再編


上:理科便覧でいろいろな物質の中から金属を選び出す生徒


上:理科室のあちらこちらにおいた金属


左:亜鉛の小片(名称はボトルのラベルを見ればわかる)


上:気づいたことをまとめる生徒


上:C君の学習プリント(クリックすると拡大します)


終わりに
 金属の標本作りは、準備室にある金属を惜しみなく出してください。

関連ページ
実験8:金属(メタル)1年(2012年)
実験2 炎色反応 1年(1999年)

実践ビジュアル教科書『中学理科の化学
第2章 原 子 元素周期表 p.16、p.17
水素の同位体(アイソトープ) p.18欄外
金属(70種類) p.22、p.23
金属の炎色反応 p.24、p.25
1円硬貨の密度 p.26、p.27
.
第8章 化学電池 
第8章と電気分解 
主な金属のイオン化傾向 p.139
物質の分類 p.154

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→ 実験6 1円硬貨の密度

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