このページは『世界自然遺産に指定されたばかりの
父島と毋島を巡る13日間の旅
2012 march.20 - april 1 です。

2012年3月下旬に観察した父島と毋島の
陸上の生物

自然遺産に指定された陸上の生物たち
 2011年夏、小笠原諸島はユネスコの自然遺産に指定されました。その理由の1つは、小笠原諸島で生活する固有の動植物が豊富にあることです。間違えやすい点は、綺麗な海で生活する生物ではなく、陸地で生活する生物達であることです。

 ただし、固有生物の多くは絶滅の危機に直面しています。ヒトをはじめとする外来生物の侵入が原因です。今、ヒトは外来生物を駆除するために懸命の努力をしています。小笠原を訪問しようとするみなさんは、よく勉強して、自然を保護するように努力してください。



以下は、日記に掲載した写真を抜粋してつくりました。画像をクリックすると、それぞれのページにジャンプします。


チトセラン
(毋島乳房山)
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マルハチ
(毋島乳房山)
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ガジュマル
(毋島乳房山)
毋島 北村小学校跡のガジュマル
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モモタマナ
(毋島の南部)
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テリハボク
(毋島の南部)
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ヤロード
(毋島の南部)
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オガサワラビロウ
(毋島の南部)
. 枯れた幹(毋島の南部) .
ムラサキオモト
(毋島の南部) 
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シマグワ
(毋島の南部)
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アカテツ
(毋島の南部)
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テリハハマボウ
(父島の南部)
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タコノキ
(父島の南部)
. タコノキの果実(父島の南部)
タコノキの根(毋島の南部)
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アレカヤシ
(毋島の南部)
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上:モクマオウ
(父島の南部)
モクマオウの葉(父島の南部)
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ソウシジュ
(父島の南部)
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オオハマボオウ
(父島の南部)
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シマホルトノキ
(毋島乳房山)
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コヤブニッケイ
(父島の南部)
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アオノリュウゼツラン
(父島の北部)
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リュウゼツランの花茎
(母島の中央部)
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バンブーの仲間
(毋島の北部)
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クジャクヤシ
(母島の中央部)
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シュロガヤツリ
(母島の中央部)
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セイロンベンケイ
(父島の南部)
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ムラサキカタバミ
(毋島の南部)
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アマリリス
(父島の南部)
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ホナガソウ
(父島の南部)
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菌類
(毋島の南部)
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菌類
(毋島の南部)
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菌類
(毋島の南部)
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ハハジマメグロ
(毋島乳房山)
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アカガシラカラスバト
(毋島の南部)
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ヤツガシラ
(毋島の北部)
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メジロ
(母島の中央部)
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ハシナガウグイス
(毋島の南部)
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イソヒヨドリ
(母島の中央部)
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カツオドリ
(父島)
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オオミズナギドリ
(聟島の沖)
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ノスリ
(毋島の北部)
ノスリのはく製
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キョウジョシギ
(母島の中央部)
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ネコを捕獲する装置
(父島の南部)
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ヤギ
(父島の南部)
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オガサワラトカゲ
(毋島の南部)
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グリーンアノール
(父島の南部)
捕獲するための装置
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グリーンアノール
(父島の南部)
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ヒロベソカタマイマイ
(父島の南部)
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チチジマカタマイマイ
(毋島の南部)
. アフリカマイマイ、カタマイマイ(毋島乳房山)
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2012年3月26日(月)13:00〜18:00
乳房山トレッキング(毋島)

 乳房山(ちぶさやま)は小笠原諸島で1番高い山です。当然、父島のどの山より高い山になります。遊歩道の入口は2つあり、どちらからでも周回できますが、時計回りが良いそうです。私は『お勧めの標識』がある時計回りの登山口から入りました。ガイドブックには4時間、と書いてありましたが、道草ばかりしている私は5時間かかりました。本気で歩けば2時間半だと思いますが、植物や写真に興味がある人は、5時間必要でしょう。とくに、私のように小笠原の山を初めて歩く人はなおさらです。植物の名前や特徴を調べたり、陸貝、鳥、昆虫、は虫類の姿を探したりしているうちに、時間はすぐになくなります。

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