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第9時
観察9:維管束の顕微鏡観察2013 5 11(水)、12(木)、13(金)
理科室はじめに
本年度の記録は1図〜5図です。授業実践記録は4年前の『維管束の顕微鏡観察1年(2013年)』がよくできています。
図1:A組授業風景(クリックすると拡大します)
図2:B組授業風景(クリックすると拡大します)
図3:C組板書(クリックすると拡大します)
図4:D組板書(クリックすると拡大します)
図5:E組板書(クリックすると拡大します)
以下は、『観察8:いろいろな植物の維管束1年(2013年)』の再編です。
維管束の発達
1 2 3 4 コ
ケ
植
物
:
維
管
束
な
し→
上:ベニシダの地下茎
・維管束は1つ
・動管は中央、師管はその周り→
上:ネギ(単子葉)の根
・動管は中央、師管はその周り
・トウモロコシの茎は、複数の維管束が明瞭に観察できる→
上:ムクゲ(双子葉)の茎
・維管束は複数
・形成層あり
・動管は中央、師管はその周り
上:視野を絞るとピントが深くなる、という現象を確かめる生徒
上:テレビ画面にホウセンカの茎が映っている実習風景(クリックすると拡大)
上:実習風景
終わりに
顕微鏡を使った観察実習は3〜4時間行いました。5月23日(月)から1学期中間テストが始まるので、足並みをそろえたいからです。顕微鏡はでの観察は維管束(プレパラート)だけでなく、生きている微生物も行いました(図6)。図6の机上には2種類の水、何本かのスポイトが用意されています。黒板には、それらの水で観察できた生物がスケッチされています。
図6:微生物の観察実習なお、顕微鏡や維管束観察に関する記録は、2012年度がよくまとまっています。『観察10 維管束の顕微鏡観察 1年(2012年)』をクリックし、そこから連続してご覧ください。
関連ページ
観察8 いろいろな植物の維管束1年(2013年)
観察10 維管束の顕微鏡観察 1年(2012年)
観察6 維管束(道管と師管) 1年(2002年)
科学的なスケッチの描き方(若手教師のためのワンポイント・レッスン)
ルーペや顕微鏡の使い方(同 上)
光学顕微鏡の使い方(同 上)実践ビジュアル教科書『中学理科の生物学』
第1章 生命とは何か 顕微鏡を使うときのポイント
科学的スケッチの書き方p.21
p.22第3章 動物が動くしくみ 光を感じる目 p.48〜p.49 第8章 進化と分類 野菜の維管束を調べよう
単子葉植物と双子葉植物p.143
p.145