1日8000〜12000円の宿泊・食費を計画できるならエトーシャ国立公園(Etosha
N.P.)をお勧めします。とっても観光的ですが一生の思い出になる優雅な野生動物との対話ができるでしょう。数日間コテージでゆっくりしながら公園敷地外の『泉』に集まる動物達を24時間観察しましょう。また、草食獣の数・種類共に豊富です。
野生動物と同じ大地を歩きたいなら水辺に動物が集まる乾期にオカバンゴデルタ(OKAVANGO DELTA)訪れるをお勧めします。たくさん観察することはできませんがキリンや象など大型哺乳類と出会ったとき、人間が大地を歩く動物であることを体感できます。良いガイドや動物達と巡り会うことをお祈りいたします。
次に、車に乗ってゲームドライブを楽しみないなら起伏に富んだ景観を持つチョべ国立公園(Chobe N.P.)をお勧めします。乾期なら、数10頭の象の家族どおしが挨拶しあう場面に何回か遭遇するでしょう。雨期は一面緑におおわれた美しいゲームパークになるようですが野生動物と出会う機会は激減します。これはどの地域でも同じです。
ケープクロス(Cape Cross)では本当にたくさんのアザラシを見ました。それを狙うジャッカルを見たとき、アザラシを可哀想だと思うよりアザラシが食料としている大量の魚を想像しました。無言で死に行く魚達と、それを育む大自然。理科の授業で習った『食物連鎖』を直感する出来事でした。数時間の観察であっても是非ともお勧めしたいポイントです。
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