このページは35日間の南米、個人旅行の体験から作りました。
1 私の日記 目 次
7月・22・23・24・25・26・27・28・29・30・31・8月・1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13・14・15・16・17・18・19・20・21・22
コパカバーナの祭り
タキーレ島の祭
キラコージョの祭
カルベリオの祭
ジャングルツアー(セルバ)
ジャングルツアー(パンパ)
タラブコの日曜市3 旅程表
4 旅の技術と率直なアドバイス
5 旅を終えて
旅程表 7月 行 程 宿泊地 22(月) 成田19:00→ 機 内 23(火) 00:30 リマ08:30→ 09:30クスコ
・クスコ市内観光(インカ・トレイル4日間の申し込み)クスコ 24(水)
〜27(土)インカ・トレイル初日・2・3・4 テント3泊
クスコ28(日) 休息日 クスコ 29(月) クスコ市内観光(フォルクローレ・ショーを2つ観る) クスコ 30(火) クスコ17:10 →17:40フリアカ(コレクティーボ)→18:30プーノ プーノ 31(水) ウロス島半日観光。プーノ市内散策 プーノ 8月 1(木) プーノ09:00(船)→12:30タキーレ島 タキーレ島 2(金) タキーレ島の祭見学 タキーレ島 3(土) タキーレ島14:30(船)→18:30プーノ プーノ 4(日) 8:00(バス) →12:30コパカバーナ
・コパカバーナの祭見学(カメラの置き引きにあう)コパカバーナ 5(月) 15:00(バス) →20:30ラ・パス ラ・パス 6(火) ・ラパス市内散策(ボリビアの独立記念日)
12:40(バス)→18:00カラナビ 20:00(バス)→車 中 7(水) → 5:00ルレナバッケ(同村内散策) ルレナバッケ 8(木)
〜10(土)ジャングルツアー(セルバ)初日・ 2・3 テント2泊
ルレナバッケ11(日)
〜12(月)ジャングルツアー(パンパ)初日・2 テント
ルレナバッケ13(火) 12:00(バス)→ 車 中 14(水) 7:00ラ・パス 9:30(バス)→17:00キラコージョ(バス)→18:30コチャバンバ コチャバンバ 15(木) キラコージョ祭見学 コチャバンバ 16(金) カルバリオ祭見学 20:15コチャバンバ(バス)→ 車 中 17(土) → 6:00スクレ(同市内散策) 13:30(バス)→ 16:30タラブコ タラブコ 18(日) タラブコ日曜市見学 14:00(バス)→ 17:00スクレ スクレ 19(月) 2:20(飛行機)→ 13:00サンタクルス17:00(列車)→ 車 中 20(火) → 17:00キラコージョ(トラック)→17:30コルンバ コルンバ 21(水) 11:00(バス)→ 車 中 22(木) → 8:00サンパウロ(同市美術館見学) 機 内 23(金) 1:10→ 機 内 24(土) 12:10成田16:48→ 18:54名古屋
5 旅を終えて
4日間のインカ・トレッキングで世界中の学生達と出会った。同じ道を歩き、同じ飯を喰い、たくさんの話しをした。そして、別れのときe-mailの住所を交換し合った。何人かの学生は、友達に配付することを想定して小さなシールにアドレスを印刷していた。インターネットの登場で、世界中の若者に国境はなくなってきているのだ。しかし、私は自分のパソコンすらもっていない。メールアドレスもない。日本の住所を紙に書くしかないのだ。私は大変恥ずかしい思いをすると同時に、世界から取り残されてしまうと感じた。そして、次の冬の旅までにはパソコンを購入し、自分のe-mail住所を持つことを心に誓った。
これまで1度もコンピューターに触れたことのない私が標高3500のアンデス山脈でこんな決心をしたのだから、今考えても実に不思議だ。アンデスに古代文明は生きていた。そして、先進国で育ったと思い込んでいる私に新たな道具を提示したのだ。1996冬、インカトレイルを歩いて
福地孝宏