南米の旅 1996

このページは35日間の南米、個人旅行の体験から作りました。

1 私の日記 目 次

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2 写真集 index

コパカバーナの祭り
タキーレ島の祭
キラコージョの祭
カルベリオの祭
ジャングルツアー(セルバ)
ジャングルツアー(パンパ)
タラブコの日曜市

3 旅程表
4 旅の技術と率直なアドバイス
5 旅を終えて



旅程表
7月

行  程
宿泊地
22(月) 成田19:00→ 機 内
23(火) 00:30 リマ08:30→ 09:30クスコ
・クスコ市内観光(インカ・トレイル4日間の申し込み)
クスコ
24(水)
〜27(土)
インカ・トレイル初日 テント3泊
クスコ
28(日) 休息日 クスコ
29(月) クスコ市内観光(フォルクローレ・ショーを2つ観る) クスコ
30(火) クスコ17:10 →17:40フリアカ(コレクティーボ)→18:30プーノ プーノ
31(水) ウロス島半日観光。プーノ市内散策 プーノ
8月
1(木) プーノ09:00(船)→12:30タキーレ島 タキーレ島
2(金) タキーレ島の祭見学 タキーレ島
3(土) タキーレ島14:30(船)→18:30プーノ プーノ
4(日) 8:00(バス) →12:30コパカバーナ
コパカバーナの祭見学(カメラの置き引きにあう)
コパカバーナ
5(月) 15:00(バス) →20:30ラ・パス ラ・パス
6(火) ・ラパス市内散策(ボリビアの独立記念日)
12:40(バス)→18:00カラナビ 20:00(バス)→
車 中
7(水) → 5:00ルレナバッケ(同村内散策) ルレナバッケ
8(木)
〜10(土)
ジャングルツアー(セルバ)初日 テント2泊
ルレナバッケ
11(日)
〜12(月)
ジャングルツアー(パンパ)初日 テント
ルレナバッケ
13(火) 12:00(バス)→ 車 中
14(水) 7:00ラ・パス 9:30(バス)→17:00キラコージョ(バス)→18:30コチャバンバ コチャバンバ
15(木) キラコージョ祭見学 コチャバンバ
16(金) カルバリオ祭見学 20:15コチャバンバ(バス)→ 車 中
17(土) → 6:00スクレ(同市内散策) 13:30(バス)→ 16:30タラブコ タラブコ
18(日) タラブコ日曜市見学 14:00(バス)→ 17:00スクレ スクレ
19(月) 2:20(飛行機)→ 13:00サンタクルス17:00(列車)→ 車 中
20(火) → 17:00キラコージョ(トラック)→17:30コルンバ コルンバ
21(水) 11:00(バス)→ 車 中
22(木) → 8:00サンパウロ(同市美術館見学) 機 内
23(金) 1:10→ 機 内
24(土) 12:10成田16:48→ 18:54名古屋

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5 旅を終えて
 4日間のインカ・トレッキングで世界中の学生達と出会った。同じ道を歩き、同じ飯を喰い、たくさんの話しをした。そして、別れのときe-mailの住所を交換し合った。何人かの学生は、友達に配付することを想定して小さなシールにアドレスを印刷していた。インターネットの登場で、世界中の若者に国境はなくなってきているのだ。しかし、私は自分のパソコンすらもっていない。メールアドレスもない。日本の住所を紙に書くしかないのだ。私は大変恥ずかしい思いをすると同時に、世界から取り残されてしまうと感じた。そして、次の冬の旅までにはパソコンを購入し、自分のe-mail住所を持つことを心に誓った。

 これまで1度もコンピューターに触れたことのない私が標高3500のアンデス山脈でこんな決心をしたのだから、今考えても実に不思議だ。アンデスに古代文明は生きていた。そして、先進国で育ったと思い込んでいる私に新たな道具を提示したのだ。

1996冬、インカトレイルを歩いて
                            福地孝宏

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