このページは旅行記『バルカン半島9ヵ国 2009夏』 2009 AUG. 11 - AUG. 31 です。 |
バルカン半島9ヶ国 2009年8月11日〜2009年8月31日(21日間) はじめに |
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1 | AUG 11(火) | ウィーン(世界遺産) |
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2 | AUG 12(水) | シェーンブルン宮殿(世界遺産) | ||
3 | AUG 13(木) | ブレッド湖(スロベニア) ブレッド城(スロベニア) |
ブレッド湖畔 |
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4 | AUG 14(金) | リュブリャーナ(スロベニア) | リュブリャーナ | |
5 | AUG 15(土) | ポイストナ鍾乳洞(スロベニア) ザグレブ(クロアチア) |
ザグレブ |
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6 | AUG 16(日) | プリトヴィッツェ湖群国立公園(クロアチア) | 小さな村の バスターミナルの宿 |
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7 | AUG 17(月) | アドリア海沿岸の世界遺産 シベニク、トロギール、スプリット |
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8 | AUG 18(火) | ドブロクニク |
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9 | AUG 19(水) | モスタル(ボスニア) | モスタル |
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10 | AUG 20(木) | サラエボ(ボスニア) | ベオグラード |
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11 | AUG 21(金) | ベオグラード(セルビア) | ポドゴリツァ |
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12 | AUG 22(土) | ポゴドリツァ(モンテネグロ) ティラナ(アルバニア) |
ティラナ |
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13 | AUG 23(日) | ティラナ(アルバニア) |
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14 | AUG 24(月) | オフリド(マケドニア) | ||
15 | AUG 25(火) | スコピエ(マケドニア) | スコピエ | |
16 | AUG 26(水) | ソフィア(ブルガリアの首都) |
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17 | AUG 27(木) | ボナヤ教会 リラの僧院 |
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18 | AUG 28(金) | ソフィア |
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19 | AUG 29(土) | エディルネ(トルコ) イスタンブール観光 |
イスタンブール |
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20 | AUG 30(日) | 午前: イスタンブール市内観光 | 不 眠 |
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21 | AUG 31(月) |
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ウィーン(オーストリア)AUG 11(火)〜12(水)
15:07 ペンション・シティーにチェックイン
・シュテファン寺院から北東へ徒歩1分
・65ドル/日(朝食付き)
・フロントは、8.00〜20.00
・朝食は、6.30〜10.30?
上:ペンション前
(画像をクリックすると拡大します)とても便利なロケーションにあるので、大満足です。設備もほぼ完璧で、朝食も付いています(写真下)。
上:食堂での朝食右:シャワールーム
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上:初日の部屋
上:2日目の部屋
ブレッド湖畔(スロベニア)AUG 13(木)
17.00頃 民宿にチェックイン
インフォメーション・センターのお姉さんの話では1泊20ユーロだったけれど、現場では16ユーロに値下げされた。理由はさっぱり分からないけど、そのままにしておこう。それより、この民宿は湖畔から遠い。歩くと30分かかりそうだ。ロケーションにこだわる僕としては、お金に代えらいものがある。でも、とても素晴らしいことに、ここには貸自転車があった。僕はさっそく貸してくれ、と頼んだ。お兄ちゃんは、「今はレンタル中で1台もないけれど、ぼろぼろの自転車があるから無料で貸してあげる」と言う。何たる幸運! 僕はさっそく湖畔へのサイクリングに出かけた。陽は傾き、日中の明るさは失われているけれどまだまだ走れる。それに、今日はまだ何もしていない。
. ブレッド湖の民宿情報
HOSTEL HACIENDA
JELOVSKA 25
386 31 321 100
16ユーロ
無料の貸し自転車が1台だけある
リュブリャーナ(スロベニア)AUG 14(金)10:13 パークホテルにチェックイン
60ユーロ
朝食付きそれから、私は第1希望のホテルへ直行した。
7:00 朝食
開始時間ぴったりに来たけれど、あれよあれよと言う間に食堂が客で埋まった。これほど朝に強い観光客が多いホテルは初めてだ。.
上:出発前の僕の部屋
上:かなり満足できる僕の部屋
上:朝食はバイキング
上:赤い建物がそのユース・ホステル
ザグレブ(クロアチア)AUG 15(土)18:30 FULIRにチェックイン
・ ドミトリー
・ 鍵のかかるロッカー(ナンバー19)
・ 朝食なし
・ 132クーナ/日
そこは旧市街の入り口にあり、ほぼ完璧なロ
ケーション。夜は私が寝ているうちに、2人の
女の子が同じ部屋に入ってきました(男女同室)右:本日の宿
さて、ここに辿り着くまでに30分ほど歩きました。いくつかの安宿やホテルをチェックしたけれど、満室だったり潰れていたり料金が高かったり、、、仕方ないので、旧市街の中で探すことにしました。手頃な宿が見つかりますように!
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上:本日の私のベッド(部屋ではない)は一番奥の下。ドミトリー(共同部屋)は今回の旅で初めてで、136(2700円)だった。日本なら、サウナに入ってカプセルに泊れる価格だ。しかし、この部屋には無線ランがあって、メールのチェックができてビックリ。しかも、フロントの冷蔵庫から缶ビール(10)を持ち出せるから最高。ビールの味は不味いけれど、それ以上の雰囲気が面白い。
小さな村の
バスターミナルの宿(クロアチア)AUG 16(日)20:24 ドライブインのホテル『MACOLA』にチェックイン
レストラン前には数台のバスが停まっていたが、同時に『ソベ』の看板も確認したので、ここで宿泊することに決めた。もう疲れたし、これからバスに乗って移動して深夜に到着して宿を探すのも大変だ。チェックインはスムーズで、併設されているコンビ二のレジ係りのおばさんに申し出たら、パスポートと引き換えに部屋の鍵を渡された。今はお客さんが行列を作っているから、あとで来い、という話だ。料金は150クーナ。値引き交渉をしたが、実際に部屋に入ってみると、今回の旅で一番広く、設備が整っていた。冷蔵庫とクーラーはないけれど、下に24時間のレストランとコンビニ、そして、バスが待っているのが嬉しい。
上:夜のドライブイン・ホテル
上:レストランの風景. 左: 私が宿泊したドライブイン
24時間営業のレストランと宿泊施設がある。大型バスもたくさん止まるようなので、ちょっとワクワク気分。ドライバーと交渉成立すれば、どこへでも行けそうな気分なのだ。
上: 私の部屋
シンプルで清潔な部屋。窓の外には駐車場がある。僕は車の騒音が好きなので、最高のロケーションなのだ。左上の写真にある建物の3階のほぼ中央の部屋。
スプリット(クロアチア)AUG 17(月)宿はバスターミナルの近くで決めたかったけれど、適当なところがなかった。私は自ら何人かの客引きに声をかけた。1人目の老婆は英語を話さないが、地図を片手に場所を示し、紙に料金を書いた。ファーストプライス250クーナから、すぐ200クーナへ下がった。でも、どんな部屋かさっぱり分からないので、決めかねていたら、すぐ傍にいた男が英語で「僕はいろいな部屋をもっているけれど、安くていいならいくらでもいいよ」を言い出した。私は「それは困るから値段を言ってくれ」と言うと、彼は「100クーナ」だと言うので、その値段で決めた。場所は、それほど遠くないらしい。
上:私の宿がある薄暗い路地
上:急いで撮影したスプリットの街
歩きながら、見たスプリットの街は、異様(異常)な興奮に包まれていた。町中からアドレナリンが吹き出ているようだった。アルコールのような薬物とは違う、人間本来が持っている身体から湧き出る原始の薬物を感じた。どこかの漫画で見たような、カリブの海賊のような感じだった。住民と旅人がそれぞれの欲望を満たすために交錯していた。.
上:私の部屋
この部屋は一般家庭の食堂だったらしい。作り付けの食器棚や流し台がある。それに引き換え、私のベッドはとても粗末なものだった。
上:部屋を出て狭い通路を挟んだ向こうにあるバストイレ
設備としては十分だし、私1人しか使っていないようだった。
ドブロクニク(クロアチア)AUG 18(火)
18:20 とあるプライベート・ルームにチェックイン
上:たまたまバスの隣の座席だった女性と部屋をシェアすることになった。私の旅でこのような状況になることはほどんとないけれど、これは超有名観光地の宿命の1つだろう。断っておくが、これ以上のハプニングはなく、私は翌日ドブロクニクを後にした。.
上:ドブロクニクの地図
上:旧市街から宿まではバスを利用した
モスタルオ(ボスニア)AUG 19(水)
18:00 とある民家にチェックイン
最も有名な石橋の付近で、いくつかのアパート(プライベート・ルーム)の看板を訊ねた。満室で2軒断られたが、3軒めで決まった。その宿はまだできて1年経っていないと思う。全てが新しく、部屋履きのスリッパが男女用に用意されているのが新鮮だった。アパートなので、共同のキッチンや冷蔵庫もある。
上:3軒ぐらい回ってから決めたアパートメントの扉
上:扉を叩いただけのペンション
こんな感じのところがいくつかある。.
左上:私の部屋(20ユーロ)
上:共同のキッチン
共同といっても3部屋しかないから気楽。
モスタルに来たら、絶対に見逃せない宿、オスマントルコ時代の民家『ムスリベゴヴィツァ・クチャ』を紹介します。料金は少々高くなりますが(ダブル85ユーロ、シングル不明)。ちょっと贅沢だけれど、かなりお勧めです。2人旅なら、間違いなくここです。
上:民家『ムスリベゴヴィツァ・クチャ』の看板
上:居間で記念撮影.
上:民家の門を入ってすぐ
ここの門は24時間施錠させているので、呼び鈴を押すと人が出てくる。一般客の訪問可能時間なら、見学することができる。モスタルで宿泊可能なら、迷うことなくここへどうぞ!
ベオグラード(セルビア)AUG 20(木)
22:15 ベオグラード着
夜中だったので本当のことは分からないが、比較的大きなバスターミナルに到着したように感じた。僕はガイドブックの地図を見て近くのユースホステルへ行こうとしたが、発見できなかった。仕方ないので、鉄道の時刻表をチェックするために鉄道駅へ向かったら、その構内にあるツーリスト・インフォメーションセンターの窓口に2つのユースホステル紹介状があった。僕は近い方のホステルを目ざして歩き始めた。ここから徒歩5分の距離。22:40 ホステルセンターにチェックイン
フロントでは、チェックインと同時に『宿泊証明書』を作ってくれた。さらに自家製のお酒まで頂いて、僕は一気に酔っぱらった。アルコール40度だから仕方ないでしょう。残すわけにはいかないし・・・
上:『ホステルセンター』の外観ここはドミトリー(共同部屋)専門のユースホステルだった。朝食付きで、15ユーロぐらい。便利なレンタル自転車もある。
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上:フロントでほろ酔った私
上:一番手前にある私のベッド
ポドゴリツァ(モンテネグロ)AUG 21(金)
22:40 鉄道駅すぐ近くのホテル
とても疲れていたのでネオン・サインに惹かれた虫のように近くのホテルに吸い込まれた。料金は高かったけれど、フロントのお姉さんが、ポドゴリツァはどこも高いからこれが相場よ! と言うので、朝食抜きの割り引き交渉をしてから決めた。
上:自室の窓から見たポゴドリツァの鉄道駅
ポゴドリツァはマケドニアの首都なので、日本の東京駅にあたる。規模はとても小さく、周辺にあるホテルは1軒だけである。.
上:私の部屋
コンパクトならがも設備はほとんど揃っていた
ティラナ(アルバニア)AUG 22(土)
16:35 宿を決める
何件か尋ねようと思っていたけれど、自分の気持ちとは裏腹に身体が疲れていたので、2軒まわったところで決めてしまった。そこは鉄道駅から200メートルほど南に歩いた東側にある古いホテルだった。ダブル、シャワー付き、朝食なし。料金は忘れてしまったが25ユーロぐらいだったと思う。フロントの男性は英語をまったく話せないけれど、アルバニア通貨ではなく、ユーロの現金を欲しがった。
上:本日の宿.
上:私の部屋
オフリド(マケドニア)AUG 23(日)〜24(月)
オフリド湖に面したオフリド(世界遺産)で2泊した。1泊目
1:30頃 若者達に声を掛けられて
昼間ならいくらでも見つけられると思うが、この時間では看板も見つけられないし、一般の民間人は熟睡している時間だ。ホテルしかだめなのかと半分諦めながらも、ベルを鳴らした。返事はなし。あらま、と思ってる僕を見ながら、酒を酌み交わしていた5、6人の若者達が英語で話しかけてきた。「ここは無理だけど、部屋が欲しいならあるよ。近くの人にきいてあげよう」値段は10ユーロだと言うので、従うことにした。しばらく携帯電話で探してから、彼らはタクシーを呼んだ。あらっ、ここから遠いのかしら。タクシーに乗る前に確認したら、ここから歩いて行けるし、車で2分の距離だという。ちょっと不安になったが、自分の感覚を信じるしかない。1:50 部屋に落ち着く
2人の男と一緒にタクシーに乗り、住宅街に入り、本当に2分ぐらいの距離でタクシーを降りた。そのうちの1人がとある建物に入り、部屋の準備をしたのだろう。しばらくしてから、僕を招き入れた。部屋は広く、何ら問題はなった。約束の10ユーロを支払うと、若者は挨拶をして出て行った。この建物は彼の両親の持ち物のようだ。裕福な家庭の若者だ。彼ら2人は歩いて戻り、もう一度飲み直すらしい。
上:翌日撮影した家
上:翌朝写した私の部屋
上:シャワートイレも付いている2泊目
9:30 湖岸のホテル『リビエラ』にチェックイン
テラスがあるプライベートルームを希望していたが、チェックした範囲では適当なものがなかった。結局、昨日から予定していたホテル『リビエラ』に決めた。フロントの女性は「シングル(37ユーロ)は今晩1日だけで連泊できない」と言ったけれど、私は「部屋を見せて欲しい」と返した。彼女が案内した部屋は、1階のベランダがないダブルベッドだったので断ったら、「34ユーロでシャワーがない部屋なら」と別の部屋を勧めたが、僕は「ベランダが欲しい」と言った。そしたら、最上階のツインルームになった。僕はさくっと決めた。彼女は初めから2つの部屋の鍵を手にしていたのだ。プロは違うね。
上:午後に写した私のホテル.
上:私の部屋髪を洗って(ホテルのシャンプーは椰子でできていた)からフロントへ降り、パスポートを先ほどの女性に渡した。この国マケドニアでは、ホテルの宿泊客はパスポートを宿に預け、宿は警察に提出する仕組みになっているらしい。ま、そんなことはどちらでも構わないが、パスポートを紛失したときの責任がホテルになるので気楽だ。
その足で街を散歩する。プラベートルームはどこにでもあり、旧市街にもたくさんある。1つ星から4つ星まで、いろいろなランクがある。
スコピエ(マケドニア)AUG 25(火)
17:15 チェックイン
ガイドブックによると、マケドニアの宿泊事情は悪いので、出費を覚悟しなければいけないらしい。私はバスターミナルの近くにあるホテル『ブリストル』まで歩いた。ガイドブックの地図によると300mほどに見えるが、その倍は歩いたように思う。このホテルは、一般ホテルとユースホステルを併設しているが、フロントの返事は『満室』だった。困っている私を見て、私の前にチェックインした初老の男性から「相部屋にしますか?」と誘われた。彼はスイス人で、数日前から行われている『詩』の世界大会に招待されているらしい。それ以上のことは良くわからなかったが、日本からも1人の女性が参加しているようだった。とにかく、ありがとうございます。私は彼と一緒に部屋へ入り、荷物を置き、1人で街の散策へ出かけた。
上:ホテル『ブリストル』
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上:私の部屋
ゆっくりできなかったので、シャワーを浴びてから早々に退散した。朝食(左下)は、卵2つの高タンパク質料理だった。
ソフィア(ブルガリア)AUG 26(水)〜27(木)
22:30 チェックイン
鉄道でソフィアに到着した時、駅周辺は完全な夜だった。そこから中心部に向って歩き、駅から一番近い場所にあるホテルに決めた。大通り沿いで、最上階のベランダがある部屋にとても満足した。朝食なしのシングルルームで、37レック(19ユーロ)。
上:ベランダからの風景
路面電車は、今歩いてきた中央バスターミナルおよびソフィア中央駅とつながっている。500メートルほど右。.
上:私のホテル
黄色いホテルの左隣のピンクのホテル。
寝台列車(ブルガリア→トルコ)AUG 28(金)
ブルガリアからトルコへと抜ける国際寝台列車に乗った。列車の等級は1つかないようで、4人部屋だった。
上:私のコンパートメント
2段の寝台列車.
上:列車の窓からの風景
イスタンブール(トルコ)AUG 29(土)
17:00 宿はスルタン・アフメットの近くで
旅の最終日だったので、あまりケチるつもりはなかったが、結果として30ドルの宿になった。そこはブルーモスクから徒歩3分。絶好の位置にありながら格安なのは、間口が小さく古いからだろう。私の部屋は最上階。チェックインした時は天井が焼けて暑かったが、夜中に帰った時には涼しく感じた。クーラーが大好きな私でも必要なかった。
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シングル60リラ、ダブル90リラ
シャワー付き、朝食なし.