このページは『TAKAの授業記録 2002年度』です |
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生物学 植物の生活と種類 |
1 オリエンテーション・植物標本の作り方 |
化 学 物質の性質 |
1 基本操作1 マッチ、ガスバーナー |
地 学 大地の変化 |
1 観察1 地層の中の化石(導入) |
物理学 光や音、力でみる世界 |
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<授業カリキュラムの作り方>
生徒とのかかわりの中で、できるだけ自然な流れで学習を進めていきたいと考えた。
1 学習指導要領の内容を羅列する
2 内容は簡潔にまとめる
3 導入に相応しいものを1時間目として決定する
・ 今回は「植物標本のつくり方」とした
・ 基本的な技術と科学的な思考の基礎としたかった
4 生徒の反応をみて2時間目の内容を決める
・ 今回の「名南中・野草図鑑」は前時から決めていた
・ 花期は1、2週間しかないからである
5 生徒の反応をみて3時間目の内容を決める
・ 植物全体から花へ視点をうつした
6 生徒の反応をみて4時間目の内容を決める
・ 花の規則性に気付かせたいと思った
・ 特殊な花として、合弁花のタンポポをとりあげた
・ 指導要領の順序『いろいろな花→ タンポポ』を入れ換えた
7 生徒の反応をみて5時間目の内容を決める
・ 種類による違いを理解できたので、「いろいろな花」の規則性を調べることは楽しくなった
8 生徒の反応をみて6時間目の内容を決める
・ 花から雌しべへ視点をうつした
・ 生殖器官ということばは使わなかったが、花のはたらきを調べさせた
・ 子房、胚珠、卵が成長すると何になるか知らせたが、理解度は低かった
・ 指導要領では『卵』を扱っていないが、これが将来の『赤ちゃん』なので、あえて知らせた。
9 生徒の反応をみて7時間目の内容を決める
・ 前時の復習から入った
・ 種子の内部を調べさせた
・ 果実、種子、胚の関係が少々理解できた
10 生徒の反応をみて8時間目の内容を決める
・ 前時の復習から入る
・ 子房がないものとして裸子植物を調べさせたい
・ スケッチの方法を知らせたい11 生物分野の次は、化学分野
・ 教科書は物理分野になっているが、その指導内容が『光』『音』『力』など多岐にわたっているので、子どもの可能性は無限であり、子どもの内に眠る素質はわれわれ教師を遥かに越えている。だから、教師の指導は最小限にとどめて生徒の自主的な活動を大切にする考えもあるが、私は反対だ。中学生レベルにおいては学ぶべき基礎基本が山のようあるからだ。限られた時間で効率良く学習するためには、経験豊富な指導者がいたほうがよい。教師が教えることはあくまで基礎であり基本なのだから、、、。それは、素直に自然を受け入れる心、先輩に学び乗り越えようとする姿勢、直感と科学的なもの見方、自然に感動する心などなど、
4 観察3 イカの消化器官
5 実験
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